竹野内豊、大手事務所独立後の「謎」…母親想いのセミリタイア生活突入か
#竹野内豊
昨年末に大手プロ『研音』から独立した人気俳優・竹野内豊(51歳)。フリーになって約3カ月が経過したが、連絡窓口がハッキリしないことから、芸能関係者が困惑しているという。
「芸能人が独立した場合、他の事務所に所属するか、個人事務所を設立するのが定番で、最近では、公式サイトやSNSで自ら仕事のオファーを受ける人もいます。ところが、竹野内の場合、現在、連絡が取れるのは前事務所だけ。実姉がマネジャーを務めるという話もありますが、誰も彼女の連絡先を知らないんです」(ドラマ関係者)
モデルとして活動していた竹野内が俳優デビューしたのは94年。翌95年に放送された日本テレビ系ドラマ『星の金貨』で脚光を浴びると、97年のフジテレビ系ドラマ『ビーチボーイズ』で、同じ事務所の反町隆史とW主演を務め、大ブレークを果たした。
「その後、反町は他のドラマで共演した松嶋菜々子と結婚。他方、竹野内は天海祐希や綾瀬はるから共演女優と噂になりましたが、一度も“現場写真”を撮られたことがありませんでした。あまりに女優と撮られないので、業界では“ゲイ疑惑”まで囁かれたほどで、その後、倉科カナとの熱愛が発覚した際も、当初は、“疑惑を払拭するためのカモフラージュでは”と言う人までいました」(夕刊紙記者)
2014年、17歳年下の倉科カナとの熱愛が発覚。12年に放送されたTBS系ドラマ『もう一度君に、プロポーズ』での共演をきっかけに交際に発展し、倉科が竹野内の5億円豪邸で半同棲している姿が明らかになったことで、今度は2人の誕生日が近づくたび、“結婚秒読みか”という情報が流れた。
「倉科は“30歳まで結婚したい”という願望を持っていたんです。しかし、竹野内が煮え切らず、業を煮やした倉科が別れを告げ、18年に破局した、というのが定説です。ちなみに、竹野内が煮えきらなかったのは、高齢の母親の面倒を倉科に看てもらうのを躊躇ったため、と言われています」(女性誌記者)
仕事のほうでは、これまで代表作と呼ばれる作品に恵まれなかった竹野内だが、昨年、フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』に主演。評判も上々で、今年、映画版の制作も予定されているという。
「これまで竹野内は、同じ事務所の反町と比較されることが多く、その反町には『GTO』(フジテレビ系)や、近年では人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)などの代表作がありました。ところが、竹野内は『イチケイのカラス』がようやく代表作と呼べる作品になったのに、新たな仕事をオファーしようにも、窓口が不明なんです」(前出のドラマ関係者)
フリー以降も続いている仕事は前事務所が取ったもので、独立後の仕事はない。
「竹野内は、事務所を退所した理由について、“五十歳を節目とし環境を変えてみたい”という直筆メッセージを発表。研音も、『2022年以降もすでに決まっている仕事に関しましては、当面の間弊社が窓口となります』としているので、当面の生活には困らないのでしょうが……」(芸能ライター)
ドラマだけでなく、大手企業やタクシーアプリなど、数社のCMに出演している竹野内には、CMのギャラだけで3億円以上の収入があると見込まれている。そのため、“セミリタイア”が噂されているという。
「竹野内が所属していた『研音』には、山口智子というベテラン女優がいますが、彼女も95年に唐沢寿明と結婚した後、一時、女優業を休止。仕事をCM中心にシフトして、セミリタイア生活を送っていた時期があります。竹野内もそれに倣うのかもしれません」(広告代理店関係者)
記者によれば、独立後の竹野内は、母親のいる実家に帰ることが多くなったという。
「コロナ禍の外出自粛期間中、竹野内は料理を習っていましたが、おそらく母親のためではないでしょうか。倉科と破局した後、親しい芸能関係者に『俺は生涯一人だ』と話したと聞いていますし、今後も結婚する気はないようですから、しばらくご自身で母親の面倒を看るのかもしれません」(前出の女性誌記者)
このまま本当にセミリタイア生活に突入するのか、竹野内の動向に注目が集まりそうだ。
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