若い世代が知ったら驚く!? 伊藤英明の『KAPPEI』より破天荒な“2大事件”とは?
#伊藤英明
若い世代で”あの事件”を知っている人はどれくらいいるだろうか?
3月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)で初登場6位となったのは『KAPPEI カッペイ』。『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳による伝説のギャグ漫画を伊藤英明の主演で実写化したもので、ノストラダムスの予言を信じ、幼い頃から人類の救世主になるべく厳しい修行に人生を捧げてきたものの、世界の滅亡は訪れず、やることがなくなった「終末の戦士」を主人公とするコメディ映画だ。
この主演映画のプロモーションを兼ねて、3月18日に放送された番組『A-Studio+』(TBS系)に伊藤が出演。“やんちゃ”だった若手時代について言及する場面があった。
「伊藤は、『KAPPEI』でヒロイン役を務めた24歳下の女優・上白石萌歌について『ちゃんと人の話を聞きますよね、当たり前ですけど』とコメントし、『それが僕はできなかったからダメだったんですけど』と自虐を飛ばしました。MCの笑福亭鶴瓶に『反省してんの?』と訊かれると、『反省はしてないです、やっちゃったものはしょうがないですからね。時間はもう戻ってこないですから』と述べ、その流れで若い頃の話へ。『あの頃はむちゃくちゃ面白かった』『デタラメやることが俳優だと思っていた』と振り返っていました。鶴瓶から『遊んでたとかそういうイメージが(世間には)ある』と指摘されても、伊藤は『遊ぶでしょ、それは』と即答。清々しい開き直りに、スタジオは笑いに包まれました」(テレビ誌ライター)
伊藤は1993年に第6回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界デビュー。これまで『海猿』シリーズなど数々のヒットを飛ばしてきた。その反面、豪快な私生活のエピソードが話題になることもあった。
「伊藤の『デタラメやってた』や『やっちゃったものはしょうがない』という発言を受け、ネット上では『MM』の文字が連打される事態となっています」(芸能ライター)
『海猿』と並ぶ伊藤の代名詞が、「マジックマッシュルーム事件」だ。それは2001年4月10日午前2時頃に起きた。ベテランの週刊誌記者が述懐する。
「東京・世田谷区用賀にあるファミリーマートに『苦しい!』『救急車を呼んでくれ!』と駆け込んだ伊藤。駆け付けた警視庁玉川署員に対し、『マジックマッシュルームを食べた』と話すや、『バカ野郎』『手を離せ』『助けてくれ』など支離滅裂な言葉を繰り返し、1時間近く叫びながら錯乱状態に。救急車で運ばれ、そのまま搬送先の病院で緊急入院となりました。マジックマッシュルームは麻薬に指定されているサイロシビン、またはサイロシンを含んだ毒キノコですが、当時はまだ合法で市販もされていたため、逮捕案件にはならず。しかし、騒動の2日後、厚生労働省はマジックマッシュルームの取り締まり強化に動き出し、翌年4月に政令指定で『麻薬原料植物』とされました。ある意味、伊藤はその最大の功労者でした。余談ですが、この直前に『FRIDAY』(講談社)で水野美紀との熱愛が報じられたものの、このマッシュルーム事件がきっかけで破局することとなりました」
そんな伊藤の”ワイルド”な武勇伝は枚挙に暇がない。
「結婚したわずか9日後の2014年10月に『FRIDAY』に流出したのが、2012年に撮られた『ハワイ3P写真』です。伊藤は休みのたびに訪れていたハワイで、後輩俳優に日本人女性をナンパさせた。その後、知人が所有する高級コンドミディアムで2人の女性と飲むことになり、服を脱いで女性に迫ったそう。3人でのプレイを楽しんだようで、伊藤が下半身を剥き出しにした生々しい画像が掲載されてしまった。
伊藤は他にも、フジテレビの人気アナだった中野美奈子と交際するなど、浮名を流した有名人は数知れず。また、友人の市川海老蔵が関東連合関係者に殴打された事件について、海老蔵をその場に呼んだのは伊藤で、現場から一目散で逃げたという一部報道もありました」(前出・週刊誌記者)
こうした「むちゃくちゃ面白かった」時代があったからこそ、『KAPPEI』のような破天荒な役もこなせるのだろう。
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