トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『ラヴィット!』とどまらぬタブー破り

『ラヴィット!』ジェラードンが『有吉の壁』パロディ!とどまらぬタブー破り

『ラヴィット!』ジェラードンが『有吉の壁』パロディ!とどまらぬタブー破りの画像1
TBS『ラヴィット!』公式サイトより

 24日放送のTBS『ラヴィット!』で『有吉の壁』(日本テレビ系)ならぬ『ラッピーの壁』が行われ話題となった。

 この日は、ノンスタイルが理想のマイホームを建てるために最新のモデルハウスを見学する「ノンスタハウジング」を放送。しかしノンスタ・井上裕介がスケジュールが合わず欠席。その代わりにキャスティングされたのが『キングオブコント2021』ファイナリストのジェラードンだった。

https://tver.jp/corner/f0102910

 ノンスタ・石田明とゲストの菊地亜美が玄関前のテラスからロケをスタート。玄関前にある宅配BOXでスタジオクイズを挟み、いよいよ家の中へ移動するのだが、そこに待ち構えていたのがジェラードン。

 体調を崩して休養中の海野に代わり、ツッコミ役をするジェラードン・青山フォール勝ちとかみちぃ、アタック西本の3人は、不登校の生徒の家庭訪問という設定でミニコントを披露。角刈りの西本が「貫禄がありすぎて父親に間違われる中学生です」と落とし、家の奥へ去っていくと突然同番組のマスコットキャラクター・ラッピーが画面に現れマルが書かれた札を上げ「ピンポンピンポン」と効果音。

 司会の麒麟・川島明が「『有吉の壁』やっとるがな!」と突っ込み。有吉弘行が若手芸人のコントをマルかバツかで判定する『有吉の壁』システムにならった、『ラッピーの壁』が突然はじまったのだ。

 モデルハウスを見学するという本筋のロケは通常通り進むのだが、待機しているジェラードンの所へロケ隊が到着するとミニコントがスタートし、ラッピー判定するという、流れもほぼほぼ本家と同様。ちなみにラッピーの判定はマルが3回でバツが1回。バツ判定もあったが本家であれば、かなりの好成績だ。

 ネット上では「有吉の壁をするラッピー、過去一好き」「壁クリアでーす」「ジェラードンだけラッピーの壁やってるのおもろい」「有吉の壁やるな!笑」「ガチで完全に壁システムで草」などと大盛り上がりで「ラッピーの壁システムは残してほしい。めっちゃ面白いじゃん」「井上さん戻って来てもラッピーの壁は継続して欲しい」と次回に期待する人も。

 3日の放送ではタイムマシーン3号がロケ中に何度もミニコントを挟みこんで、川島が「有吉の壁みたいになってる」とツッコミを入れていたが、ついにまんま壁システムを導入。『ラヴィット!』がもう一段階、お笑い色が強くなった放送だった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/03/24 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画