沢口靖子はクビも…ルヴァン新CM起用、Hey! Say! JUMPの火種に広告業界警戒
#Hey! Say! JUMP
人気ジャニーズグループ・Hey! Say! JUMPが、現在放送中のヤマザキビスケットのクラッカーブランド『ルヴァンシリーズ』の新テレビCM『ルヴァンシリーズ クラッ活』に出演している。
今回のCMでは個性あふれるメンバーが日常のさまざまなシーンで『ルヴァン』を楽しむ『#クラッ活』を提案。山田涼介は『砕きルヴァン』、中島裕翔は『迷いルヴァン』、知念侑李は『ご褒美ルヴァン』、高木雄也と伊野尾慧は『忍びルヴァン』、薮宏太と有岡大貴は『めしルヴァン』とさまざまなケースで楽しめる内容になっている。
彼らにとってはメジャーブランドのCMとして各ワイドショーなどでも取り上げられ話題となっているが、その裏で長年イメージキャラクターとなっていたあの大御所女優が降板している。
「前身ブランドの『リッツ』時代から30年あまりに渡りCMキャラクターだった沢口靖子が、今回でお役御免となりました。『科捜研の女』(テレビ朝日系)もご長寿番組なりつつありますが、SNSなどとのキャンペーンとも絡めたいクライアント側の要求とはさすがにズレが生まれ、今回は若年層に人気のアイドルグループを起用するという前提で話が進んだそうです」(広告代理店関係者)
降板自体は円満だったというが、起用するグループの選定は難しかったようだ。
「沢口靖子のギャランティは3000万円程度でした。その金額感でジャニーズタレントの起用がクライアント側から課せられた今回の新キャラクターの条件だったそうですが、その金額はジャニーズタレントだと安すぎて、誰も見つかれなかったと言います。結局、これまでの沢口の例を出して今後長きに渡っての継続契約になるであろうことをチラつかせて、契約に至ったというのがカラクリだったそうです」(前出・広告代理店関係者)
困難を乗り越えて放映開始された『ルヴァン』CM。だが、早々にトラブルを抱えているという。
それは、メンバー・伊野尾慧による深夜泥酔報道。「まん延防止等重点措置」期間中に2人の女性と飲食店でお酒を飲み、泥酔状態で女性の自宅を訪れたことが「週刊文春」(文藝春秋)によって報じられたのだ。奇しくもその日は、CM放映開始日――ファンの耳目を否が応でも集めるかたちとなった。
「広告業界としては、同じジャニーズグループのNEWSに手越祐也が在籍していた際、幾度にも渡る女性スキャンダルのイメージで、各クライアントがNEWSとの契約に二の足を踏んでいたんです。今、広告業界は世間がおもしろがってるよりも、『ガーシーch』の動向に気をもんでいたりもしますしね。今回の『文春』報道についても、兼ねてから女遊びがひどいと言われている伊野尾によって、早々に契約打ち切りが検討されることになるかもしれません」(CMディレクター)
ほんの火遊びがこのまま燃え上がらなければいいのだが。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事