あの質問もNG指定で…木下優樹菜の“犬のウンチトーク”に報道陣ドッチラケ
#木下優樹菜
「裸一貫」でやり直すというほどの気概はなかったようだ。
元タレントで”一般人”の木下優樹菜が3月17日、都内で写真集『CORRECT』(双葉社)の発売を記念した会見を開いた。2020年7月の芸能界引退後、彼女が会見に応じたのはこれが初だったため、芸能マスコミの間で”今週イチのトピックス”として注目されていたものの、しかし木下サイドの通達に報道陣は呆れるしかなかったという。
「会見前に木下側が報道陣に対し要望してきたのは、主に2つ。1つは、会見場の特定につながりそうな伝え方はNG。これはいいとして、もう1つは”写真集以外に関する質問はNG”というものでした。これも一定の理解はできるのですが、報道陣やネットユーザーが聞きたいのはやはり、裁判沙汰にもなった2019年のタピオカ騒動に対するコメントでしょう。本人としては昨年10月のYouTube動画で謝罪したため”終わったこと”であり、会見では触れられたくなかったのだと思いますが、こうした木下側の要望に報道陣はドッチラケ。質問も積極的に出ませんでした」(テレビ関係者)
一方、木下は会見で、タレント時代を彷彿とさせる奔放トークを展開した。
「写真集撮影の際、犬のフンが落ちていたそうで、木下は会見で『犬のウンチをバミリにした』と楽しそうに振り返っていました。バミリとは、撮影時の自身の立ち位置の目印のこと。現場が和気あいあいとした雰囲気だったことを伝えたかったようですが、報道陣が聞きたいのはそんなしょうもない話ではないので皆、失笑するしかなかった」(前出・テレビ関係者)
木下はかつて、小倉優子や菜々緒らが在籍する芸能事務所・プラチナムプロダクションに所属していた。今はフリーで活動しているが、18日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、芸能レポーターの菊池真由子氏が、「木下には“支援者”がいると見られる」と指摘。取材カメラマンが言う。
「報道陣の間でも、コワモテの支援者がいるという情報が流れていて、会見場にも来ていたようです。木下は会見ではその人物と打ち合わせて、写真集以外の質問NGなど戦略を練ったのかもしれません」
とはいえ、その戦略はうまくいったとは言えないのが実情だ。
「写真集は、発売前に『ヌードに初挑戦』といった触れ込みがあったり、手ブラカットが表紙に使われていたことで、期待の声が高まっていました。実際、発売日の17日時点では、Amazonのタレント写真集の売れ筋ランキングで櫻坂46・渡邉理佐の卒業メモリアルブックに次いで2位にランクインしていた。しかし、写真集のレビュー欄を見ると、『露出はほぼ無し。期待はずれ』『買っては後悔する内容でした……』『表紙詐欺かと思いました』と肩透かしを食らった人たちからの酷評が相次ぐ結果に。もはや大爆死の予感しかしません」(出版関係者)
PRするにも、最大のエピソードが“犬のウンチ”では、後伸びも期待できなさそうだ。
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