橋下徹、府知事時代の負の遺産――維新大阪カジノをめぐる“三つの嘘”
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「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的」愛子さまの結婚観
さて、天皇の長女・愛子さんの成年会見が3月17日にようやく行われた。
自分の口から明快に答える彼女に、多くの国民は好感を持った。
「昨年12月1日に成年を迎えまして、まず二十歳(はたち)という節目を無事に迎えることができましたことを嬉(うれ)しく思っております。そして、今までの、あっという間のようで長くも感じられる充実した月日を振り返りますと、これまでのあらゆる経験は、多くの方の支えや御協力があってこそ成し得たものであると身をもって感じております。これまで様々な形で支えていただき、成年を温かく祝福してくださった皆様に、心より感謝をお伝えしたいと思います」(JIJI.COM 03月18日07時46分より)
結婚観については、
「結婚は、私にとってはまだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません。理想のお相手については、特別これといったものはございませんが、一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」(同)
気になる秋篠宮眞子さんの結婚については、
「眞子さんの結婚の経緯につきましては、朝見の儀や納采の儀などの儀式を行わない運びとなったのは、天皇陛下や秋篠宮皇嗣殿下の御判断によるものと伺っておりますので、私から発言することは控えさせていただきたいと思います」(同)
といいながらも、
「眞子さんは、私の10歳年上でございますので、物心付いたときには既に頼りになるお姉様のような存在で、周りを見渡し、自ら率先してお手伝いをされる姿が特に印象に残っております。また、私が生まれた当初から同じ敷地内に住んでいらっしゃいましたので、赤坂のお庭で一緒に遊んでいただいたことや、折に触れて楽しくお話をさせていただいたり、ゲームで盛り上がったりしたことは、私の眞子さんとの大切な思い出でございます。幼い頃から、いつも変わらず明るく、優しく接していただいたことを有り難く思うとともに、従姉妹(いとこ)として、末永いお幸せをお祈りしております」(同)
と、気遣いを見せた。
これでまた「愛子天皇待望論」が出てくることだろう。私ももちろん望んでいる。
先週、文春が告発した映画監督・榊英雄は、報道通りなら“性獣”とでもいうしかないだろう。
今週もまた、榊に性的暴力を受けたと告発する女性が4人も出てきたと報じている。
手口はほとんど同じで、ツイッターでメッセージを送ってきて、飲みに連れて行って、強引にラブホなどへ連れ込む。
中の1人は、体型確認のために下着姿になれとホテルに入ったが、その前にスマホの録音ボタンを押したという。
榊は、「男性機能が役に立たない」といいながら、抱きしめてきたそうだ。
「すごく気持ち悪かったです。どうしてもされたくなくて、ちょっと努力したらそれで帰してもらえるんじゃないかと考えて彼の性器を触り、口でしました。
その瞬間はそれしか方法が思いつかなかった」
だが次の瞬間ベッドに放り投げられた。
「一分ほどで事が終わり、私が『コンドームしなかったですね。もうすぐ生理が始まるとは思うんですけど……』と言ったら『ちょうどよかったじゃん』と言い放ちました」
立場の弱い女性を、女優にする、仕事をやらせるなどの甘言を用いて、ホテルなどに連れ込み、暴力的にSEXをする。
この榊を主人公にした映画をつくればいい。主演はもちろん榊自身だ。
マツコ・デラックスとフジテレビの決別
ところで、フジテレビの10年間続いた番組が終了するとき、マツコ・デラックスが涙ぐみながら、
「もう、二度とレインボーブリッジは渡りません」
と、あいさつしたことが話題だそうだ。
いいじゃないか、ほかにも何本もあるんだからとは思うが、文春の取材に、こう答えているところが面白い。この番組『アウト×デラックス』には、隣にいるような人と大差ない人を出さずに、「ご近所では絶対に見かけないような人」を出してきたという。
「アタシは一人のテレビ関係者として、彼らみたいな人こそテレビに出るべきだと思う。いまのテレビはいろんなものが削がれて、平坦で中庸な人しか出られなくなっている。そんな中で、本来テレビに出るべき人って、アタシがその代表格だけど、バケモノであるべきだと思っているから」
この意見には大賛成だ。マツコは初期の頃には本物のバケモノだった。だが、あちこち出るようになってから、バケモノに似た愛玩動物になってしまった。
だからお払い箱に。大丈夫、また第二、第三のマツコが出てくる。テレビとはそういうものなのだから。
さて、埼玉県本庄市の民家の床下から、柿本歩夢くん(5歳)の亡骸が見つかったことで、遺体遺棄容疑で、実母の柿本知香(30)と、内縁の夫婦である石井陽子(54)と丹羽洋樹(34)が逮捕された。
文春によると、どうやら石井というのが、夫婦者に近づき、女性のほうを洗脳して、カネを盗ませ、貢がせていたようだ。
文春で石井と丹羽に寄生され、夫の口座から100万円を下ろしたが、そのうちの80万円を石井に取られた挙句に離婚したA子が、その一部始終を語っている。
石井は、資産家の娘だといって信用させ、柿本母子にも近づいたようだ。そのうち、柿本も洗脳されたのか、石井のいいなりになっていったそうだ。
いまのところ、歩夢くんがなぜ亡くなったのかは調査中のようだが、石井の父親や義母、夫も、同じ家にいたが、夫は40代の若さで亡くなり、父親も義母も相次いで忽然と姿を消しているという。
警察が、家の敷地内を掘るなどして、捜索をしているようだ。何やら不気味な事件である。
お次は現代。今週唯一の明るい話題といえるかもしれない。
ホンダとソニーがEV車の雄、テスラに追いつき追い越すために手を組んだことが話題だ。
だが、このニュースを読んだ多くの日本人は、周回遅れ同士が手を組んだって、どうなるものでもないと思ったに違いない。
だが、現代によると、似たり寄ったりのEV車が増える中で、これからは車内空間をどう楽しんでもらうかということが問われてくるから、ソニーのエンターテインメントの知見が生きてくるというのだ。
それに、ホンダには高い自動運転の技術があるそうだ。テスラを含めたほかのEVメーカーは、自動運転技術で「レベル2」の、手放ししか備わっていないが、ホンダは昨年、高速道路など特定の条件下で、アイズオフ、運転中に目を放したままシステムに任せていいという「レベル3」仕様のクルマを発売している。
これからは、運転から解放され、車中で会議をしたり、バーチャルな仮想空間を楽しんだり、社外の風景を大正、昭和の景色に変えたりして楽しむ時代になるという。
そうなればソニーの技術や発想力が生きてくる。現代は、このタッグが、先を行くテスラに競り勝つ時代が来るといっている。
ちと楽観的過ぎるとは思うがね。
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