ドラマ『最愛』が帰ってきた!TVerアワード2021大賞受賞で再配信、吉高由里子の秘話も
#吉高由里子 #TVer
もともとはぜんぜん違うストーリーだった!?
「この間も粗大ごみ捨て放題パックで、家のものをゴッソリ捨てたんですけど、捨てられなかったのが軽井沢のジブリショップで買ったジジのぬいぐるみ。今やったら不思議な人って思われちゃったらあれだなと思ったんでやってないんですけど、20歳くらいの時って、そのジジを持ちながら本読みとかリハーサルとか、“はぁ~、お願い!”ってハスハスしながらやってたんです。その子は捨てられませんね」
ドラマでも一途でピュアな恋心に、ドキドキハラハラしたものだが、プライベートでは小さな黒いネコのぬいぐるみと長い付き合いだったのね。
最後に「ドラマを通じて得たもの」を聞かれると、実は『最愛』の最初のストーリーは全く違ったのだという。
「全然違うものだったんですけど、最終的にこういう形、こういうストーリー、こういうキャラクターになったんです。ほんと、0を1にして、それを10にして100にして、こう完成させて、残って、こんなにたくさんの人に見てもらってみたいな。というのを初めて見たので、目の当たりにして、近くで見させてもらって、で自分が関わって自分で表現に携わって、すごく貴重な経験が出来たなって思うし、それが評価されてこう大きな賞をいただいたりとか、沢山の話題を持ってきてくれたりとか、なんかうれしい……嬉しいですね。自分というよりか、なんだろう、こう、自分の子どもが褒められているような感覚っていうのかな。当事者でもあるけど客観的にも見られるような、作品だったなと思いました」
ひと昔前は、”視聴率の女王”などの呼称が名誉なことのひとつであったが、ドラマの魅せ方も見られ方も時代とともに変わっているようだ。しかし、いつの作品であってもそれ自体は長く残り、変わらずに愛され続けることだろう。
インタビュー序盤に「続編がない分」と断言しちゃっていたけど、今だけだよね?見納めかな? 見納めでないでくれ! お願い! エイヤー!
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