乃木坂46『価値あるもの』がエモすぎ! センター久保史緒里が受け取った“大先輩からのバトン”
#生田絵梨花 #齋藤飛鳥 #久保史緒里 #乃木坂46
乃木坂46の29thシングルのカップリング曲「価値あるもの」MVが3月11日に公開された。29thシングル「Actually…」は、発売が3月23日に迫りながらも、まだ表題曲のMVが公開されておらず、カップリング曲のほうが早く公開される異例の事態となっている。
「『価値あるもの』は、表題曲『Actually…』よりも“乃木坂46らしい”可憐で儚いメロディであること、今年新成人を迎えた『新・華の2001年組』という豪華メンバーのユニット曲であることから、音源解禁直後からファンの高評価が相次いでいる曲です。このユニットの中には、高い歌唱力を誇る久保史緒里や賀喜遥香がいることも魅力のひとつ。今回のMVは全てグリーンバックで撮影されており、独特な雰囲気のMVとなっていますが、近年のシングル曲の印象的な振り付けを踏襲しているのも大きな特徴。賀喜が自身のセンター曲『君に叱られた』の振り付けを多く取り入れているように、メンバーそれぞれが“らしい”演出をしていることが話題となっています」(芸能ライター)
今回のMVの中で、とりわけ話題になっているのがセンターを務めた久保のソロシーンだという。
「MVでは宇宙のどこかの星の上で何か紙を拾い上げてそれを大切そうに抱きしめる、というシーンがあります。宇宙に紙が落ちているというのはどう考えても不自然ですが、この演出は意図的なもので、久保が慕って尊敬していた生田絵梨花の卒業ソロ曲『歳月の轍』のMVとつながる演出になっているのです。『歳月の轍』では、生田がピアノの楽譜を大切そうに抱きしめた後に、空中にばら撒くという演出がありました。その楽譜を『価値あるもの』で久保が拾い上げて抱きしめている、と解釈できるわけです。生田と久保は大の仲良しであり、先輩後輩であり、師弟関係でもあるような強い絆で結ばれていたので、このような繋がった演出に『これ以上にエモいことはない』『こんなん泣くわ』と、ファンの感動の声がネット上で相次いでいます」(前出・芸能ライター)
今回のMVでは、他にも久保の表現力の高さに注目が集まった。
「この曲では久保のソロダンスシーンがあります。乃木坂46メンバーのソロダンスというと、『Sing out!』センターの齋藤飛鳥を思い浮かべるファンは多いでしょうが、今回の久保のダンスも齋藤に匹敵するほどの表現力豊かでしなやかなものでした。久保は生田の歌唱力、齋藤の表現力を引き継ぐ逸材となりつつあり、遠くない将来に表題曲のセンターを務めることも予想されます。また、29thシングルは『Actually…』がセンターの活動自粛によりゴタゴタしているので、歌番組には『価値あるもの』でのプロモーション活動が増える可能性も。久保にとっては、乃木坂46の顔として世間に認識してもらえる絶好のチャンスとなるでしょう」(アイドル誌ライター)
遠藤さくら、賀喜に続いて、「新・華の2001年組」から3人目のセンター経験者が生まれるのもそう遠くないようである。
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