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日刊サイゾー トップ  > 浜松町が最新ビジネス都市へ!
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(浜松町編)

浜松町、2027年に駅前再開発が完成―未来を見据え、最新ビジネス都市へ生まれ変わる!

7.浜松町駅のある港区の地盤や災害の影響は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。浜松町駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

●7-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都港区・地域別危険度』

浜松町、2027年に駅前再開発が完成―未来を見据え、最新ビジネス都市へ生まれ変わる!の画像19
参照:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJISを基に作成

 

 浜松町1丁目、2丁目を確認すると、浜松町1丁目は建物倒壊危険度が2丁目に比べ高く、4.2棟/haになっています。

 写真の通り、このエリアは雑居ビルが密集しています。さらに、軟弱な地盤であるため、地震が起きた場合は揺れが増幅されやすいため注意が必要です。

浜松町、2027年に駅前再開発が完成―未来を見据え、最新ビジネス都市へ生まれ変わる!の画像20

●7-2.港区作成の「水害ハザードマップ」

浜松町、2027年に駅前再開発が完成―未来を見据え、最新ビジネス都市へ生まれ変わる!の画像21
参照:港区より

 

 浜松町1丁目、2丁目は、河川の洪水により街全体、または街の一部が浸水する見込みで、浸水は1.0m~3.0mに達する被害が想定される箇所があります。

 また、港区は巨大地震が起きた場合の津波被害想定を独自に試算しました。その結果、浜松町駅や田町駅の周辺で、津波による浸水リスクがあるという結果が出ました。

 なお、港区は今後、予測を基に民間のビルを住民が一時的に逃げ込める「津波避難ビル」に指定するなど防災対策に取り入れていく方針とのことです。

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