勝俣州和ファン0人説は本当? 予想を超えたYouTube再生回数に芸人らから驚きの声
#勝俣州和 #YouTuber
大物に“寄生”するというも立派な芸には違いない。
3月8日に放送されたバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)にて、さまざまな芸能人のYouTube動画の再生回数を予想する企画が行われた。
この日は、レギュラーメンバーである有吉弘行、アンタッチャブル・山崎弘也、陣内智則らが出演したが、番組ではあるタレントの名前が注目を浴びたという。
「陣内はタレントの勝俣州和の動画を選び、『勝俣さん一人バージョンは、意外と(再生回数が)いってないような気もする』と、サラリとディスり発言。1万5000回の再生回数を予想するも、結果はまさかの2868回と予想を大幅に下回っていたことで、スタジオを沸かせました」(テレビ誌ライター)
勝俣といえば、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でおぎやはぎ・矢作兼が提唱した「勝俣州和ファン0人説」企画が絶大な人気を博したものだった。
活動歴が長く、知名度抜群のタレントでありながら、勝俣には特定のファンがついているイメージがないというまさに絶妙な視点がウケ、その後も「勝俣州和の名前を漢字で書ける一般人0人説」「勝俣州和の自伝 網棚に置かれていても持って帰る人0人説」という続編にあたる続編も放送されたほど。今回は、まさにそれが実証されたかっこうだ。
しかし、これに対しYouTubeにも詳しいエンタメ系メディアの記者は違った持論を展開する。
「ファン0人などとイジられ続けている勝俣ですが、浮き沈みの激しい芸能界にこれほどまでに長く生き続けられるのは、彼にしかない才能ですよ。目立とうとして自分の話ばかりするタレントが多い中、先輩芸能人とのエピソードをさしこんで場を盛り上げたり、即座に空気を読み、視聴者が聞きたいところをうまく誘導して先輩に言わせる回しワザは勝俣ならでは。今後も芸能界では貴重な存在として重宝されることでしょう。しかし、公式インスタグラムのフォロワー数が700人ほどと、長年テレビに出ている芸能人としたら考えられない数字ですね(笑)。これからSNSも頑張って投稿すれば、ファンは増えていくかもしれません」
以前、勝俣はYouTubeの再生回数が伸び悩んでいることをユーチューバーとして大成功を収めているオリエンタルラジオ・中田敦彦に相談。「(とんねるず・石橋貴明の)『貴ちゃんねるず』に殴り込め!」「ウッチャンナンチャンさん、タモリさん、アッコ(和田アキ子)さんをYouTubeに引っ張れるのは勝俣さんだけ」と、大物芸能人とコラボすることを勧められている。
確かに、いくつになっても若手芸人のように暑苦しくうるさいキャラを活かし、大物と絡むことができれば、勝俣がかつて所属していたグループ名と同じく、ユーチューバーとしても「一世風靡」する日が来るかもしれない?
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