「ペヤング 獄激辛やきそばFinal」は完全なるラスボス! ワンパンで撃沈、辛すぎて記憶飛ぶも…死闘!!
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
いよいよ「ペヤング 獄激辛やきそばFinal」を実食! ワンパンで悶絶、食べた記憶失う
「獄激辛Final」と「獄激辛」を同時に作って完成したものを比較。見た感じは大きな違いは見受けられません。よくよく見ると「獄激辛Final」の赤味が濃く見えますが、並べてしっかり見ないとわからない程度の差です。
ただ、立ち上る湯気から伝わるソースの匂いには大きな違いがありました。同じ系統の匂いではあるのですが、明らかに「獄激辛Final」の香りが強力で、身の危険を感じずにはいられません。
そして実は、食べる前に思い切りラスボスからの洗礼を受けてしまいました。箸でソースと麺を混ぜた後に、警戒しながらも試しに箸を少しだけ舐めてみたのですが、瞬時に戦慄が走り、その後しばらく悶絶。こんなのはかつて経験したことがなく、戦意が喪失するレベルでした。
通常の「獄激辛」がカップ麺最強の辛さを誇ることはご存知の通りですが、結局のところ、もともと耐えられないレベルの辛さが2倍になったところで、筆者ごときには辛さの違いなんてわからないだろうというのが食べる前の予想でした。
でも、それは間違っていました。火力2倍の「獄激辛Final」は、通常「獄激辛」とは明らかに辛さが違います。筆者の防御力だと通常の「獄激辛」なら3口持ちこたえるのですが、今回の「獄激辛Final」はたった1口、ワンパンで、しかも瞬時に乙ってしまいました。吐き出してはいないので飲み込んだはずですが、そのあたりの記憶も曖昧で、顔中からいろんな液体が瞬時に飛び出し、ぐちゃぐちゃになった記憶しかありません。
これはやばいやつです。メーカーサイトには「早食い、大食いなどの挑戦は絶対におやめ下さい」と注意喚起されていますが、これは定型文や脅しなどではなく、心からの忠告だろうと思われます。
あまりに辛すぎて食べた記憶がほとんどないのですが、いちおう麺と具についても触れておきます。麺と具ともに、いつものペヤング並びに通常の「獄激辛」ともまったく同じでした。食べた方のほとんどが麺や具の記憶はぶっ飛んでいるのではないでしょうか。
~なんとか食べ切るためにやったこと~
食べ物は無駄にしたくないので、なんとか食べ切ろうといくつか作戦を立て試みてみました。
以前「ペヤング 激辛やきそば」が発売された時に、当時では他に類を見ないあまりの辛さだったので、その後「激辛やきそば おたすけマヨネーズ」という商品が発売されていました。確かにマヨネーズを加えるだけで辛さがだいぶ緩和されたので、今回もやってみることに。
……筆者の認識が甘かったです。ランバ・ラルの名言「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」を思い出しました。マヨネーズを加えたところで、何も変化がないレベルで猛烈な辛さが押し寄せ、本日2度目のノックダウン。マヨネーズの味なんて記憶にありません。
激辛な食べ物はアツアツなほど体感的に辛く感じられ、時間経過や冷却によって辛味が収まる傾向があるため、冷蔵庫で1時間ほど冷やして、さらにマヨネーズをかけて食べてみました。
冷やすことはかなり有効で、それなりに苦痛を伴いながらも全部食べ切ることができました。なんとかラスボスをやっつけてやったという達成感が大きかった一方で、辛いのが売りなのに辛くなくすというのはちょっと虚しい気もしました。チートでゲームクリアしてもうれしくないですよね。
ペヤング先生の次回作にご期待ください!
本当にこれで「Final」なのかどうかは、中の人にすらわからないのかもしれませんが、ひとまず激辛路線に一区切りついたことで、ペヤングの今後の新たな展開が楽しみになりました。次はどのような商品で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。
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