『乃木坂工事中』山下美月、齋藤飛鳥に泣かされ涙…「全部嘘だけど」デレツン炸裂!
#乃木坂工事中
バナナマン・設楽統、矢久保美緒の“ジブリキャラ”がお気に入り?
イジり合う関係性である齋藤飛鳥と山下美月の対決は感動の結末だった。対決前に設楽が着ているパーカーのデザインを指摘した齋藤。実は前回の放送から筆者も「ASU」の文字はずっと気になっていて、齋藤が指摘してくれるのではないかと思っていたら食い気味に触れてくれていたのでスッキリした。指摘されたバナナマンの設楽もなんだか嬉しそうでほっこりするやり取りだった。
2人の対決は齋藤のド直球な褒め言葉に山下が涙を流すというまさかの展開。普段から褒めるイメージがないだけに齋藤の言葉はより山下の胸に響いたのだろう。山下が泣きながら喜ぶ姿を見て「よかった」と感想を漏らす齋藤だったが、すぐさま「全部嘘だけど」と突っ返すところも彼女らしい。番組ではバチバチしている印象の強い2人だが、今回の企画を通してお互いのリスペクトがこれでもかと伝わってきたし、それだけで意義のある企画だったのではないだろうか。
ここで、秋元真夏から「バナナマンの対決が見たい」と提案があり、急きょバナナマンの2人による対決が実現! 乃木坂46が主役の番組とはいえ、コンビ結成から30年にしてずっと仲が良いことでも知られている2人の褒め対決となると非常に楽しみだ。
すっかりバナナマンのイチャイチャが見られるものだと思っていたら、「一撃で仕留めてやる」と宣言した設楽がまさかの行動へ。矢久保の“ジブリキャラ”が相当気に入ったのか、動きもそのままに「ヒムちゃん」と連呼しながら近づいていったのだ。後ろに下がった時点でまさかとは思っていたけれど、本当にやるとは……! もちろんスタジオは大爆笑。「歩く速さ」や「足の細さ」という何気ない気づきを褒め合うバナナマンからは本当に仲の良さが感じられてよかったし、アイドル番組でMCの2人が全力で笑いを取りに行く姿勢には感動してしまった。
秋元真夏との最弱対決で清宮レイの正拳突きが炸裂
最後は、前回の放送ですぐに笑ってしまった秋元と清宮レイによる最弱対決が行われた。最弱同士なだけあって凡戦かと思いきや、秋元の「なんにもありませ~ん」や清宮の助走をつけた正拳突きなど、ツッコミどころ満載の対決となり、なんとも言えぬ空気感のまま企画は終了。それにしても、清宮の唐突すぎる正拳突きはシュールすぎて思い出すたびに笑ってしまう。
そして、いよいよバナナマンから褒めっこグランプリが発表され、ジブリキャラで覚醒した矢久保に決定! 当初どうなるかと思われた今回の企画だったが、終始いい雰囲気で行われていて、こんな乃木坂46がいつまでも続くといいなと思ったり。個人的にはやっぱり、矢久保がバラエティで花を咲かせてくれたというのがたまらなくうれしかった。
先週に「今回尺が足らなくて、みんながシャボン玉膨らましている映像とか後で撮るかも」とバナナマンの設楽が話していたが、案の定尺は足らなかったようで、番組の最後には遠藤さくらと賀喜がシャボン玉で遊んでいる姿や秋元と筒井あやめがクレープを頬張って口の周りにクリームをつけている可愛らしい映像がオンエアされた。今回は20秒という短い映像だったけれど、ずっと見続けられてしまうヤツ……。20秒というのが惜しかった。
今週はいよいよ5期生が登場。『乃木坂46時間TV』 で放送された「5期生お見立て会」を見ていても、個性的なメンバー揃いという印象を受けたので、『乃木中』を通してどんなパーソナリティが見られるのか楽しみにしたい。
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