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日本ハムビッグボス新庄、キャンプでの「寿司が食べたい!」騒動

日本ハムビッグボス新庄、キャンプでの「寿司が食べたい!」騒動の画像1
ビッグボス新庄剛志(写真/GettyImagesより)

 プロ野球の春季キャンプが2月28日、打ち上げた。球界で最も注目を集めた北海道日本ハムファイターズのキャンプ地では、新型コロナウイルスを警戒しながら取材を続けた報道陣も悲喜こもごもだったというーー。

 キャンプイン直前に選手、コーチなどに感染が広がった北海道日本ハム関係者。報道陣も大きな取材制限を余儀なくされた。

「当初の予定では球場と隣接するチーム宿舎との通路をミックスゾーンと称して、自由に呼び止めて取材可能でした。しかし、2クール間は新庄監督を含めてリモート取材対応に切り替わってしまった。自由奔放に話す“BIGBOSSの良さ”がなかなか伝わらないため、北海道内のローカルニュース番組を除いて『素材として(映像を)使いにくい』とため息が漏れていましたね」(スポーツ紙プロ野球デスク)

  2月中旬以降は様子見しながら徐々に緩和となり、まずはBIGBOSSの取材が対面に切り替わったようだが…。

「メディアへの素材向けに、新庄監督自ら持ち込んだ赤色の電動キックスケーターが厄介なアイテムになりました。最初は最速でも時速20キロ程度で報道陣が走れば何とか追いつくことができたのですが、途中で製造元のスタッフが北海道から来沖して変速のやり方を教えてしまったのだから、これが大変。スピードが時速45キロまで上がってしまい、報道陣らが全然捕まえられなくなりました(苦笑)。

 キャンプにおける選手のケガ情報など事実関係を問い合わせたくても、『どうも~』と爽やかな表情を振りまいて球場隣の宿舎に帰ってしまう。おまけにメディア出身の球団広報も体を張って止めるどころか、ただただ半笑いで見送るだけ。『何してるんだ!』と憤る声が記者らから上がりましたね」

 報道陣に提供された「BIGBOSSランチ」も話題を集めたが無い物ねだりの声が漏れ始めた。

「最初はみんなこぞって『美味い!』と好評でしたが、次第に『もっとバリエーションはないのか』『寿司が食べたい!』など本音もちらほら聞かれるようになりました。というのも麺類や地元の食材を使ったランチが多く、バリエーションが偏っていたから。無料で提供してもらっているので贅沢は言えませんが……。キャンプ最終日、BIGBOSSが総括会見を終えた後『ランチは美味しかった?』心配そうに聞くと、報道陣らは声を揃えて『美味しかったです、ご馳走様でした!』と頭を下げましたが、どこまで本心かわかりません(笑)」(テレビ局スタッフ)

 話題を最大限に振りまいて沖縄を離れてオープン戦に突入した新庄ファイターズ。今後の動きからも目が離せない。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/03/07 07:00
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