テンダラー浜本、不倫報道を劇場で即ネタに！　吉本の“厚い信頼”でまさかの売り出しも？

　漫才コンビ・テンダラーの浜本広晃（48）が女性と不倫関係にあると、3月3日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が報じた。記事によると浜本は、自身の誕生日である2月15日にヨガインストラクターの女性とデート楽しんでいたという。

「浜本さんは大阪を拠点に活躍する実力派漫才師。全国区での知名度はそこまで高くはないものの、NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』にも出演していたということもあり、“文春砲”のターゲットになったのでしょう」（ベテラン芸能記者）

　この記事がネットで公開された3月2日、浜本はツイッターで不倫は事実であると認めたうえで、＜この度は、私の軽率な行動により、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。妻からは『しっかり反省をして、これもネタにする覚悟で漫才を頑張りなさい』と叱られました＞と謝罪した。

　ネット上では浜本に対するバッシングの声も少なくない。不倫をしていたことに加え、コロナ感染による自宅療養期間中に犬の散歩をしていたことが発覚したのも批判の対象となっている。

「不倫と自宅待機破りのダブルパンチなので、ヘタすれば即謹慎となるパターンも十分に考えられます」（同）

　しかし3月3日、テンダラーはよしもと祇園花月の舞台に出演。浜本は、さっそく不倫報道をネタにした。

「テンダラーの場合、いわゆる“劇場番長”として、所属する吉本興業からも厚い信頼を得ているんですよね。だからなのか、今回の報道に対しては、いわば“お咎めなし”の状態。メディア出演については、いろいろと騒がしくなるので、多少控える部分もあるかもしれませんが、劇場の出番はこれまでと変わらずバリバリこなしていくということなのだと思います」（お笑い事務所関係者）

　さらに、今回の不倫騒動が浜本の仕事を増やす可能性すらあるとの指摘も。

「たとえば千鳥の大悟さんなんかは、何度も不倫を報じられていますが、それで干されることもなく、なんならネタにして番組出演数を増やしている。もともとの好感度が高い芸人については、なぜだかそれが成立してしまう。浜本さんも好感度は高いほうだし、ここでうまく不倫をネタにできれば、逆にメディア出演が増えてくる可能性もある。それこそ、いままでは関西ローカルが中心でしたが、全国ネットのバラエティーに進出するなんて展開もありそう。たとえば、『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）あたりであれば、不倫の先輩である陣内智則さんなんかと絡めて、浜本さんの不倫を上手く転がしそうです」（同）

　もちろん、批判の渦中にある不倫をテレビでネタにするのは、とんでもなくリスクが高い行為だ。しかし、知名度を高める大きなチャンスであることも間違いない。

“吉本から信頼されている”という事実を盾に、テンダラーがまさかの攻勢をかける可能性もゼロではなさそうだ。

浜松貴憲（ライター）

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

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