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山田涼介『鋼の錬金術師』続編にファン阿鼻叫喚も…あの業界から大注目で未来は明るい!

山田涼介『鋼の錬金術師』続編にファン阿鼻叫喚も…あの業界から大注目で未来は明るい!の画像1
山田涼介(Getty Images)

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『鋼の錬金術師 完結編』が公開されることが発表された。2部連続公開で、前編は5月20日、後編は6月24日の公開になるという。

 しかし、この一報に「ハガレン」ファンはもとより、山田ファンも荒れ気味のようだ。Twitterでは「頼むからそろそろ山田涼介にまともな脚本渡してあげて」「山田涼介くんが叩かれるのはもう見たくない」「毎回脚本に恵まれない不遇すぎる」などと、山田の身を案ずる叫びにも似たツイートが散見されている。

「2017年に公開した前作は、希代のダークファンタジーを無理やり実写化したところ原作ファンからの評判がすこぶる悪かった。もちろん脚本や演出に依るところが大きいのですが、主演の山田にもミソをつけられたことで、山田ファンにとってもトラウマになってしまったのでしょう。
 しかも山田といえば、先日公開した『大怪獣のあとしまつ』でもえらい目に遭った。『あとしまつ』は、松竹と東映が初めてタッグを組んだ大作でしたが、監督の三木聡氏がストーリーをまとめきれなかった印象です。また、怪獣を倒したあとに残る死体の後始末に奔走する人々を描いたコメディ映画のところ、本格的な特撮モノかのようなプロモーションをしたせいで、勘違いした観客が大勢いたんです。SNSで酷評され、映画関連のレビューサイトでも低評価が多く書き込まれてしまいました。まあ、一部の好事家の間では『B級映画としては悪くない』なんて意見もあるようですが。ともかく、どちらも山田の演技は光っているだけに、運が悪いとしか言えない状況です」(民放関係者)

 この『大怪獣のあとしまつ』の酷評を、ジャニーズ事務所は問題視していたという。

「公開前は『あとしまつ』が山田の代表作のひとつになると考えていたでしょうから……。ジャニーズも、今後は出演作品を慎重に選んでいく姿勢で、山田が主演する4月放送予定のラブコメドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)も、役の設定などで山田にバッシングが向いたりしないか入念にチェック重ねていたそうです。『ハガレン』続編は途中で主演が降りることも難しく、続投という結果になったのかも知れません。とはいえ、山田は原作ファンを公言していて作品愛も責任感も強い。過去作の不評を塗り替えるような作品を期待しています」(民放関係者)

 俳優としては、思わぬところで苦境に立たされている山田。一方で、軌道に乗り始めているのが、本人もノリノリで行っているYouTube事業だ。

「山田がゲームの実況配信を中心に運営しているチャンネル『LEOの遊び場』は、ヒットの基準になっている100万再生の動画が最近ではなかなか作れておらず、苦戦しているように見えるかも知れません。ですが実は、チャンネルの運営をサポートしている大手広告代理店は、これまでゲームになじみのなかった女性視聴者が多い山田のチャンネルに注目していて、今後の展開についてもさまざまな提案を行っているようです。山田本人もゲームはかなりの腕前で、eスポーツの大会で上位に入賞した実績も持っている。最近では女性ファン以外にも、ゲーム好きな男性からの支持を集め、今後が期待されているチャンネルとなっています」(民放関係者)

 そんな山田は、趣味と実益を兼ねるゲーム関連の仕事を「もっとしたい」と事務所にアピールしているという。

「ジャニーズは、ゲーム専門のチャンネルとして立ち上げた『Johnny’s Gaming Room』もありますが、当面は山田のキャラが立った『LEOの遊び場』を主軸としてゲーム事業を展開していくようです。世界的に盛り上がりを見せているeスポーツのブームが今後、日本にも訪れると考えている。その際に、山田がゲームに卓越したアイドルとして、“eスポーツ利権”にしっかりと食い込めるように準備をしているところなんです」(民放関係者)

 新たな仕事も開拓しそうな山田涼介。今後も、アイドルと俳優、そしてゲーマーとして、三足のわらじで大活躍しそうだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/03/02 18:00
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