ホラーファンから高い評価を得る問題作 『真・事故物件』がまさかの続編決定
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撮影後にキャストを襲った不幸の数々
「私もそれは思いました。よくわからないことはよくわからないままだし、なんかあまり問い詰めすぎちゃいけないんだなって。だから、今日ここに監督が来ていないのも仕方がないという(笑)。大丈夫なのかな? 生きてればいいですけどね……」とは海老野さん。
トークショーが後半に差し掛かっても一向に連絡が取れないという監督の身を案じていたが、「クランクインでもクランクアップでも、私たちお祓いをしていただいていないんです」(海老野さん)ということもあってか、関係者の周辺では何かと気がかりな事態が頻発しているという。
渋江さんは「なかなかあり得ないですよね(笑)。普通のドラマだってワンクール入るときは成功するようにお祓いとかするのに、ホラー作品でお祓いしないことなんてあります?(笑)」とコメント。撮影後、散々な面にあっているらしい関係者たちのエピソードを紹介した。
「まずキャストの小野健斗君が寝られなくなって、本当に体調悪くなっちゃったんだよね。結果的にこの映画のプロモーション企画みたいになったんですけど、霊媒師さんに見てもらったら、生き霊がいっぱい憑いていることがわかったらしく(笑)。あとは、制作の方も普通に家で寝ていたら、今まで何ともなかった本棚が急に崩れて、本に埋もれそうになったという話も……」
あまり霊感がなく気にしたこともなかったという海老野さんも撮影以降、何かと不運や不可解な出来事などが続いていたという。
「右耳を下にして夜寝ていると、自分の心臓の音ではない誰かの鼓動みたいな異音がずっと聞こえるようになって。寝られないし、怖いからMRI検査を受けたんですけど、異常なし。この間、心霊スポットに行く別のお仕事があって、霊媒師の方にお祓いしてもらったらなくなったんですけど。監督にお祓いしない理由を聞いたら『お祓いしないほうがリアルじゃないですか~?』って笑いながら言われて、『嘘でしょ!? やっぱり、変わってるなあ』と思いました(笑)。『本物が撮れるかなと思ってー。大丈夫ですか~?』みたいなテンションでしたね」
「監督が来ていないのも霊のせい」
一方、渋江さんは「俺は何にもないんだよね。何かあったかな? ちょっと太ったぐらい。太りやすい霊がついちゃったかもしれない。食欲が止まんなかったから、もしかしたら……」とトーク。海老野さんは「ここまで来たらもう全部霊のせいにできちゃいますよね。たぶん、監督が来ていないのも霊のせいです……」とコメントしていた。
ネタバレになってしまうが、海老野さんが演じる佐久間姫子は作中ですでに殺されてしまい幽霊となったのだが、一体、次回作ではどんな役どころになるのか? 次回作は無事に映倫に脚本審査拒否されずに上映することが可能なのか? しっかりお祓いはしてくれるのか? いろんな意味で早くも次回作へ大きな注目が集まっている。
なお、海老野さんはトークショー後、『真・事故物件』パート2の制作決定について、次のようなコメントを寄せている。
「『真・事故物件』パート2決定おめでとうございます! トークショーが始まってすぐにこのことを聞いて、すごく他人事のように『えー!お めでとうございます!』と言いましたが、まさかの私もまた出演させていただけるようです! ありがとうございます! しかし、皆様ご存じの通り、私は死んでいます(笑)。どのような形で出るのかは、私もまだまったくわかりませんが、またこの映画に携わることができると思うと、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。誠心誠意努めさせていただきたいと思います! お楽しみに!!」
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