トラウデン都仁の炎上、姉・トラウデン直美にも矛先が…なぜ炎上は兄弟姉妹に“飛び火”するのか
#トラウデン直美 #トラウデン都仁
人気プロゲーマー・たぬかなの差別的な問題発言が延焼中だ。たぬかなは、ライブ配信で「170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら、生きていってください」と発言して大炎上。さらにこれを20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)がピックアップしたところ、トラウデン直美の弟・トラウデン都仁が『炎上で燃やしているのは、ほとんどの人が70(cm)以下の方では』と述べて自ら火に薪をくべ、批判が集まった。
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「今回の騒動は、たぬかなにも同情すべき点はありました罵倒したのは、Uber Eatsの配達員に連絡先を聞かれたからで、これはいかにも非常識ですし、『人権』はゲーマーのスラングでそれほど深い意味はないという説もあります。ただし、彼女は認識が甘すぎた。コンプライアンスが重視されている昨今、所属先から契約を解除されたのも当然でしょう。
一方、トラウデン都仁は、たかぬなを批判するどころか乗っかってしまった。これについて都仁は特になにも言及していませんが(25日時点)、大手掲示板『5ちゃんねる』には3万件近くの書き込みが寄せられ、批判の矢は姉の直美にまで向けられています。今後、彼がテレビに出るたびにネットでは今回の発言が蒸し返されるでしょうし、直美の芸能活動にもマイナスが懸念されます」(ネットニュース編集者)
家族の誰かがが炎上して、周囲が“とばっちり”を受ける例は少なくない。近年の筆頭格が松丸亮吾だ。兄でメンタリストのDaiGoが昨年8月、「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい」と発言して大炎上。いったんは謝罪したが、その後「ヤバい部分だけ切り取られた」「大量にワインを飲んで酔っ払っていた」と言い訳して再び炎上し、すっかりテレビから姿を消した。
「DaiGoの炎上は規模が大きすぎて、亮吾にも火の粉が振りかかる勢いでしたが、彼はすぐに『兄の発言は許されない』『怒り続ける』と発信して、自分まで批判される危機を脱しました。DaiGoが完全に失脚したので助かった感もありますね。
ただ、飛び火を防げなかった例も。道端アンジェリカは、夫が逮捕された時にSNSが炎上。道端三姉妹のカレンやジェシカのところまで批判コメントが寄せられました。また、つい先日には、元KAT-TUTNの田中聖(こうき)が覚醒剤取締法違反で逮捕されましたが、弟の田中樹(じゅり)は飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ジャニーズグループ・SixTONESのメンバー。兄の逮捕が樹の活動に影響しないかと心配するファンの声は大きいです。
兄弟であれ姉妹であれ、炎上した本人以外はまったく無関係なはずなのに、それでも飛び火してしまうのは、芸能人が“セット売り”で仕事する機会も多いからでしょう。トラウデン都仁のように、兄弟の方が知名度が高く、その肩書きにあやかって仕事をしている以上、批判に晒された時だけ別人格だという理屈は通じないと考える人が多いということ。都合の良い時だけ兄弟姉妹というカードを利用し、都合が悪くなったら関係ありませんという態度は、許されないということです」(週刊誌記者)
もちろん、“○○の弟”や“○○の姉”などの肩書きをつけるのは、本人ではなく、箔をつけて売り出したいという事務所やメディア側の都合も大きいのだろうが……。いずれにしても、兄弟姉妹向けの芸能界マニュアルが必要かもしれない。
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