日常のあるあるの切り取り方が高精度すぎるたつろう「世界はあるあるでできている」
#たつろう #吉松ゴリラ
本当に、会ったことがあるように見せる技術力の高さ
ゴリラ 芸人って日常生活を見る時の「視点」が違うものなんだけど、たつろうさんの場合「細かさと深さ」が違うよね。脳内フィルターの網目が他の芸人よりも圧倒的に細かくて、より細かい日常の違和感をすくい取れる。更にそのすくい取った違和感に、たつろうさん自身の「想像力」を加えてる所が秀逸。「こういう人はどういう人なのか、なぜこんな事するのか?」を深掘りする事でネタに深みが出るし、それが精度の高いタイトル設定にも繋がってる。
Aさん 人間描写の表現も上手すぎるんだよね。たつろうさんの動画って、基本白シャツに白背景で、衣装もそんなに変えていない。だけど、それぞれの動画で「今まで自分が出会った事のある “あの人”」に見える。各々の脳みそで変換できてしまう。
ゴリラ それでいうと、会話中の間の取り方も抜群に上手いんだよね。一人でやってるのに、周りの人と何を話してるのかが分かるどころか、話している相手の性格まで分かる。
Aさん たつろうさん自身が良い意味で「どこにいても馴染む顔と雰囲気の人」だから、何役をやっても馴染むんだよね。ただその出来る役柄の幅が異常。「クズ」や「真面目」という性格的に反対な役柄に留まらず、男性役からクセのある女性役までこなせる。
ゴリラ 凄いのがこのクオリティで、ほぼ毎日更新してるんだよね。これだけ高い品質のネタを作る速度が尋常じゃない。質の良いネタの切り口を探すだけでも大変だと思うんだけど、その切り口にいくつも共感を得られるボケを詰め込んでる。質と量がケタ外れに凄い。
Aさん もし完全に「漫才」や「コント」として演じるんであれば、「あるあるネタ」ってボケとしての取っ掛かりだから、そこまで細かい表現を突き詰める必要は無いと思うんだよね。けどたつろうさんは「あるあるクリエイター」を名乗っているからこそ、そこの突き詰め方に本気を感じる。物凄く精度の高いネタが揃ってるのは、そういう理由だと思う。最後になりましたが、このチャンネルでは手軽に見れてかつおもしろい、最高の動画がたくさん揃ってます! 是非みなさん、ご視聴ください!
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