アンジャッシュ渡部、あの“豊洲バイト”に囁かれる「復帰をバックアップする人物」
#渡部建
複数女性との不倫を「週刊文春」(文芸春秋)で報じられ2020年6月から活動を自粛していたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、15日放送の千葉テレビ『白黒アンジャッシュ』で仕事復帰を果たした。
番組で渡部は、相方の児嶋一哉の質問に答える形で、自粛中に東京・豊洲市場の仲卸店で仕事をしてきたことに言及。無給で働いていることを明かし、「『これもっていきな』と言って、すごく魚をいただいている感じ」と説明したほか、昨年2月に一部メディアで豊洲で働いていることが再び報じられた際も、「ありがたいことに、豊洲の会社の人たちは『うちはまったく気にしなくていいよ』と」と、仕事を続けさせてくれたことに感謝していた。
渡部の自粛中、妻で女優の佐々木希が一家の大黒柱として家族を支えていたが、自粛中の自分の生活ぶりについては、「基本は育児と家事を全般的にずっとやってるというか。全部俺のせいなんだけど」と自分を責めつつ、長男と2人きりで過ごすころが多かったことを明かした。
「“禊”の回の意味合いがあったのだろうが、まるでお通夜のような沈んだムードの放送回だった。相変わらず、在京民放キー局は渡部の起用には及び腰の状態で、しばらくは『白黒アンジャッシュ』でリハビリをして、来るべき全国放送復帰に備えるしか今の渡部にはやれることがないだろう。もっとも、その『白黒アンジャッシュ』もこのまま続けられるかは厳しいところ。ネット局のひとつだったTOKYO MXは放送打ち切りを決定。MXは遅れネットだが、チバテレで今月8日に放送したぶん、つまり渡部復帰前までの放送で打ち切られる。MX側は具体的なことは何も発表していないが、おそらくスポンサー絡みの問題だろう」(テレビ局関係者)
以前は食通芸人としての仕事にも恵まれていた渡部。豊洲での仕事はこれまでの魚の知識を生かすことができ、再び食関係の仕事のオファーがあった際にさらに磨いた知識が役立ちそうだが、バイト先をめぐってある噂が流れていたという。
「実は、そのバイト先の店を経営しているのが、某大手芸能事務所の幹部の親族。現在、渡部が所属しているプロダクション人力舎はメディアやテレビ各局に対する力がいまひとつので、渡部の“復帰ロード”をその幹部がバックアップすることになるのでは、と言われていた。しかし、それをやってしまっては世間の反感を買うリスクもあったようで、結局、ひっそりとアンジャッシュの冠番組で復帰する道を選んだようだ」(芸能記者)
22日から同番組は通常放送となり、ゲストとして人力舎の後輩コンビ、ザ・マミィ(林田洋平、酒井貴士)が出演する。
「22日の放送では児嶋が新生・アンジャッシュの改革案を発表。長年の立ち位置を変えるなどに加え、恒例の『児嶋だよ!』の返しに新たに『お前、いじるんじゃないよ、スケベさん』を付け加え、渡部が『渡部だよ!』とさらに返すというネタのリニューアルもされ、渡部も笑顔を見せていた。次回はザ・マミィとラップバトルを繰り広げることになるようで、人力舎の面々を筆頭に仲間の力を借りながら、渡部の本格復帰を探っていくことになりそう」(同)
渡部が全国区の民放地上波に本格復帰するのが先か、それとも『白黒アンジャッシュ』の終了が先となるだろうか。
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