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ギドゥンドゥンこと辻岡アナが中国で人気爆発 日本でもアナランクに返り咲き?

ギドゥンドゥンこと辻岡アナが中国で人気爆発 日本でもアナランクに返り咲き?の画像1
辻岡義堂 日本テレビ 公式サイトより

 2月20日、4年に1度のウィンタースポーツの祭典が幕を閉じた。アスリートたちが鎬を削ったパフォーマンスの数々に世界中が熱狂した一方で、開催国である中国では日本の“ギドゥンドゥン”も熱狂の渦の中にあった。

 北京オリンピック2022のマスコットキャラクターで、パンダをモチーフにした丸っこい可愛いビンドゥンドゥンではなく、ギドゥンドゥンこと、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーだ。

「そもそも取材で北京入りした辻岡アナのビンドゥンドゥン愛が強く、周りのスタッフがあだ名として呼び出したのがきっかけでした。それに乗っかった感じで、ビンドゥンドゥンの大会オフィシャルグッズをふんだんに身に着け、現地からオリンピックの取材をしていた様子が面白がられたんですよ。そこから、中国のSNSでバズりにバズって、同国のテレビ局から“ギドゥンドゥン”としてインタビューを受けたり、大会会場に辻岡アナ目当てのファンが殺到したりなんかして、大人気でした」(スポーツ紙記者)

 ユーザー数が世界で8億人ともいわれている中国で利用されるSNS・Weibo(微博・ウェイボー)では、中日友好などのキーワードと共に瞬く間に拡散されることとなった。

「辻岡アナは177センチの高身長に加え、肌が白く鼻筋の通った醤油顔で、中国人にも好まれやすい容姿ではあると思います。学生時代には湘南海の男子コンテストで優勝したお墨付きの爽やかイケメンですし、親しみやすいキャラクターが、中国でも人気をよんだのでしょう。どこの国の人もそうですが、自国のことに友好的な態度を示してくれたら、嬉しいですよね。とりわけ中国人の若者は、いったん仲良くなるとかなり心を開いて距離感が近くなり、友達となれば女性同士でも手を繋いで歩いたりします。一般的に名前の一部を取って“●●ドゥンドゥン”の様に重ねて呼ぶのは、親しい間柄で愛着をもって呼ぶニックネームに使われることが多いんです」(芸能リポーター)

 20日に放送された『シューイチ』(日本テレビ系)に出演した辻岡アナは「なぜか私、いま中国と日本の架け橋になっているということで、地元の経済紙でギドゥンドゥンの経済効果は、大型連休の春節も相まって450億円だそうです」と、照れ気味にビンドゥンドゥンのグッズに囲まれながら現地からリポートした。

 中継で見守っていた日本のスタジオにいる出演者たちは、その規模の大きさに笑いが止まらない。

 そして極楽とんぼの加藤浩次が司会を務める同局『スッキリ』の21日の放送でも、前日に行われた女子カーリング決勝のNHK中継で、試合を観戦取材しているギドゥンドゥンがアップで抜かれたことについて言及していた。

 中国で熱視線を浴びたギドゥンドゥンは、日本国内での人気も高まっている。

 辻岡アナはORICON STYLEが発表する『好きな男性アナウンサーランキング』で、2015年に第3位に入り込んだ以外、圏外も多くあまり良い順位結果を残せずにいたが、ギドゥンドゥンの勢いそのままに、今後は期待が持てるだろう。

 北京五輪で健闘した日本代表アスリートたちと共に凱旋帰国となりそうだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/02/24 11:00
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