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アンジャッシュ渡部、民放キー局でもすでに撮影開始かー放送されるかは世間の反応次第

アンジャッシュ渡部、民放キー局でもすでに撮影開始? 放送されるかは世間の反応次第の画像1
アンジャッシュ・渡部建(写真/Getty Imagesより)

 多目的トイレ不倫騒動で芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が2月15日に放送された千葉テレビ『白黒アンジャシュ』に出演し、約1年7カ月ぶりに仕事復帰を果たした。

 相方の児嶋一哉から呼び込まれた渡部は神妙な面持ちで登場すると、「視聴者のみなさん、僕がしてしまった本当に馬鹿げたことで大変、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした」と頭を下げた。

 さらに、「多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便をおかけしましたし、大変不快な思いをさせてしまったと思います。心より反省しています。ごめんなさい」と涙ながらに謝罪するなど終始笑顔はなく謝意を示し続けた。

 一方の児嶋からは「俺も感情がぐちゃぐちゃになっている」、「本当にやり難い」などのボヤキとともに「嫌味なくらい言っているけど、(悪いのは)お前の人間性だと思う(お前の)人間性は大嫌い」や「お前は調子に乗っていた。お前の人を雑に扱うようなことが、女性をあんな扱いするようなことになった。ありえないことになったのは全部お前のせいだ」「俺も『偉そうにしているな』、『コイツ、態度でかいな』と思ったけど、注意できなかった」など厳しい発言もあった。

 番組制作会社のスタッフはこう語る。

「以前からコンビ仲の悪さが伝えられていたアンジャッシュのふたりですが、再スタートを切ったとはいえ、いまだに完全な形での関係改善はなされていないようにも見えました。児嶋さんが番組内で言っていた『人間性は大嫌い』『(今回の共演は渡部の)家族のため』というのは本音でしょう。そもそも、今でこそ児嶋さんもソロで活躍を見せていますが、先にグルメタレントなどとしてソロでブレークした当時の渡部さんは、あくまで芸人としてコントなど“お笑い”もやりたい児嶋さんの意向をほとんど無視してソロ活動に執心し、しかも相方の存在をかなり見下していたという話ですからね」

 今回の渡部のテレビ復帰を受けてのネット上の反応を見ても、不肖の相方に救いの手を差し伸べた児嶋に対して称賛の声があがる一方、渡部に対しては「これで禊ぎを済ませたと感じる視聴者はほとんどいないんじゃない?」「相方からの信用を取り戻せない芸人が、視聴者からの信用を取り戻せるのか?」など、相変わらず厳しい意見も目立つのが実状だ。

 さらに、「渡部さんに対していまだに不快感や不潔感を抱く視聴者がいまだに一定数いるのはもちろん、今回のテレビ復帰で改めてその扱いづらさが浮き彫りになった格好です。相方の児嶋さんも『俺も頭がぐちゃぐちゃになっている』『やりづらい』と語っていましたが、どこまで渡部さんをイジッたり、ツッコんだりして笑いにしていいのか、バラエティーのノリが許されるのか判断しかねるといった様子でしたからね」(スポーツ紙の芸能担当デスク)といった声も。

 テレビ復帰は果たしたものの、お世辞にも前途洋々とは言い難い渡部。今後の“民放キー局復帰”に関しては業界内外から悲観的な見方が多いが、その一方でこんな驚きの情報が一部で駆け巡っているという。

 バラエティー番組を手掛ける放送作家は語る。

「実は渡部さんと縁の深い民放キー局の某番組がすでに出演シーンを撮影していると噂になっているんです。どうもスタジオで他の出演者と共演しているわけではなく、VTRなど単独での出演のようですが……」

 これが事実なら民放キー局復帰も時間の問題と言えそうだが、ここに来て新たな壁が立ち塞がっているという。

「元々番組サイドが水面下で“素材”は用意したものの、実際にその映像を番組内で使用するかどうかは、あくまで“『白黒アンジャッシュ』での渡部さんのテレビ復帰に対する世間の反応を見て判断”という認識だったようです。いくら番組サイドが渡部さんの起用に積極的だったとしても、いざ番組に起用するとなれば大きな反響が想定されますし、プロデューサーをはじめとした番組スタッフだけでなく、局上層部や編成も当然事前に把握しているでしょうからね。素材の扱いが慎重になるのは当然でしょう。そして正直、先日の『白黒アンジャッシュ』での渡部さんの復帰に対する視聴者の反応を見るにつけ、現状はなかなか厳しい状況だと思います」(前出の放送作家)

 渡部といえば、一昨年の大晦日に日本テレビで放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の『絶対に笑ってはいけない』シリーズでのテレビ復帰を目論むも、出演シーンがお蔵入りになったとされているが、果たして今回は無事オンエアされるのか!?

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2022/02/22 17:00
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