岸田政権の目玉「経済安保法案」の責任者に女性問題、不倫、経費不正使用…進退窮まった!
#週刊誌スクープ大賞
なくならない児童虐待と国、自治体の責任
さて、Netflixのドラマ『新聞記者』問題がまだ尾を引いている。自殺した赤木俊夫の妻、雅子と相澤記者の批判に、東京新聞の望月衣塑子記者がだんまりを決め込んでいるからだが、文春は、東京新聞本体にも問題ありと追及している。
どうやって手に入れたのかは知らないが、東京新聞で1月に行われた編集会議の議事録を手に入れたというのだ。
そこには、Netflixでドラマが始まれば、編集局次長が「東京新聞として便乗、活用できる場面も多い」「東京新聞のクレジットは驚くほど目立つ。良い扱いだ」などと語っているというのである。
この問題は、望月記者個人の問題ではなく、社全体に関わることなのだ。真摯に、赤木側のいい分を聞き、謝るべきところがあれば、社として詫びるべきであろう。
お次も文春。人気芸人だそうだ。吉本興業所属のEXITのりんたろー。こと、中島臨太朗(35)のことである。
グラビアアイドルと半同棲しているというから、スキャンダルかと思ったが、どうやらそうではないらしい。お相手の名は本郷杏奈(30)といって、女優もするグラドルだという。
本郷は、周囲の知人たちにこう宣言しているそうだ。
「来年、りんたろー。さんと結婚します。お互いの両親にも紹介済みです」
お幸せに!
藤井聡太というのは化け物みたいに強い。19歳、史上最年少で「五冠王」になった。
私は将棋差しとの付き合いはかなりあったが、将棋そのものにはあまり興味がない。したがって、藤井がどれほどすごいのかがよくわからない。
失礼を顧みずにいわせてもらえば、藤井が強すぎるのではなく、他が弱いのではないのか。
米長邦雄が生きていたら聞いてみたかったな。
藤井の強さを、王将戦で立会人を務めた棋士たちが新潮で語っている。「集中力」「平常心」「運も味方している」「19歳にして貫禄すら感じさせる」と、将棋の力だけではなく、精神的にも肉体的にも充実しているという。
このままいくと、将棋界にある8つのタイトルを全部取ってしまうということになるかもしれない。
この先は、誰が藤井にストップをかけるのか、興味はそこしかない。
ところで、幼い子供の虐待死が止まらない。岡山市北区の西田真愛(まお)ちゃんが、脳死状態と診断され救急搬送されてから3か月半後の1月、6年という短い生涯を閉じた。
強要容疑で逮捕されたのは、真愛ちゃんの母親・西田彩容疑者(34)と内縁の夫・船橋誠二容疑者(38)だった。
犯行は残虐を極めた。
「船橋は九月十七日、真愛ちゃんの頭を掴むと、約六時間にわたり鍋の中に立たせ続けた。鍋に立たせたのは汚物を垂れ流しても処理が簡単であるという理由。さらに顔を殴ったり、鼻や口に手指を突っ込んだりする暴行を繰り返し、発見時には布団でぐるぐる巻きにして放置していた。これらの行為は室内にある三台の監視カメラで録画されており、岡山県警はそれらの動画から二人の犯罪事実を立証した」(捜査関係者)
それ以前にも、墓地で全裸にして叱責しているところを通報され、県警が保護して、船橋と西田を虐待にあたるとして、児童相談所に通告していたという。
児相は、2人を呼んで事情を聴いたが、特に変わった様子はなかったという。だが、監視カメラをなぜ「室内」に取りつけたのだろう。船橋と母親がつけたとは思えないから、県警ではないのか。
そうだとしたら、県警に落ち度はなかったのだろうか。
船橋は、西田の家から10キロほど離れた市内に、本妻と暮らしていたのである。
本妻が亭主について、こう話している。
「週一回の休みの日は車で子供たちを釣りに連れて行ったり、公園でキャッチボールをしたり、子煩悩なお父さんでした。子供たちも慕っていたんです。だから、今回の件は夫が本当にやったことなのか、信じられなくて……。子供に手をあげることなんてしなかったし、怒ることはあっても叱る程度。仕事も内装工として真面目にやっていました」
二重人格のうえに二重生活か。こうした事件を見るたびに、亡くなる前に救うことはできなかったのか、児相や警察にはもっとやるべきことがあったのではないかと思ってしまう。
幼児や子どもの虐待をゼロにするために、国や自治体は、もっと真剣に取り組むべきだ。
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