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岸田政権の目玉「経済安保法案」の責任者に女性問題、不倫、経費不正使用…進退窮まった!

緊張が増すウクライナ情勢――日本が取るべき道とは

 さて、プーチンのロシアのウクライナ侵攻が近日中に行われると、アメリカのバイデン大統領はいっている。

 そうなれば、かつての冷戦時代が戻ってきそうだが、その当時と違うのは、中国が大国になり、ロシアとも近いということだ。

 アメリカが唯一の超大国の時代は終わりをつげ、ロシアが中国と組めば、国際情勢はますます流動化する。さて、日本はどうするか?

 サンデー毎日で、ロシアに詳しく、プーチンと4回会談しているという鈴木宗男参院議員が、この問題について話している。

鈴木 1989年5月に予定されていたNATO(北大西洋条約機構)のサミットを前にして、米国のレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が軍縮について協議しました。ベーカー氏の本(ベーカー元米国務長官が書いた『シャトル外交 激動の四年』新潮文庫)は米国の提案をこう説明しています。

〈特筆すべきなのは、ヨーロッパに駐留するアメリカ軍とソ連軍の実戦部隊をそれぞれ現状の二十パーセント削減するという点だった。

 これが実現すれば、アメリカは三万人程度の削減、これに対して、モスクワ側ではおよそ三十二万五千人が東欧から撤退しなければならない〉(前掲書)

 ゴルバチョフ氏はその提案を受け入れ、ワルシャワ条約機構の国からソ連軍の撤退を決めました。文書には残っていないものの、約束を守ったのです。

 当時、プーチン大統領は東ドイツにおり、このときの約束により“弱いロシア”になったと思っています。そのような経緯があり、プーチン大統領はウクライナがNATOに加盟することを断じて容認できないのです。

――日本がとるべき道とは何でしょうか。

鈴木 日本は米国ともロシアとも良好な関係を築いています。だとすれば、両国に対して水面下で『ここは話し合いだ』というメッセージを伝え、穏便な解決に導く努力をすべきです。ドイツを見習い、賢い外交が必要ではないでしょうか。

 その賢さが、今の自民党にはないからな。困ったものだ。

 さて、北京五輪が終わった。どこだか忘れたが、開催前にAIが予測した金メダル獲得数が出ていた。3個。AIって凄い。競馬の予想は当たらないけどね。

 日本人では、高木美帆の活躍ばかりが目立ち、そのほかでは、フィギュアの羽生結弦のメダルならずが話題になった。

 フィギュアといえば、違法薬物問題で、金メダル確実と思われていたロシアオリンピック委員会の15歳、カミラ・ワリエワが4位に落ちたのが、印象的だった。

 薬物については、よくわからないが、15歳で、あのプレッシャーの中、よく演技ができたと感心した。4年後でもまだ19歳。捲土重来を期してもらいたい。

 オリンピックは、開催中は盛り上がるが、終わればすぐに忘れられる。オリンピックが終わっても、メダルが取れなくても、ファンが去らないのは羽生だけだろう。

 彼は共同会見の場で、
「ずっと壁を登りたいと思っていたんですけど、色々な方に手を差し伸べてもらって、色々なきっかけを作ってもらって登ってこれたと思っているんですけど、最後に壁の上で手を伸ばしていたのは、九歳の僕自身だったと思って」(週刊文春)

 引退という言葉は口にしなかったが、31になるから年齢的にも次回はきついだろう。

 ところで、女子カーリングは銀メダルをとった。よく頑張ったと思う。だが私には、あの競技がスポーツだとは、とても思えないのだ。拭き掃除がうまくなりそうだから、花嫁修業にはいいと思うが。

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