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渡部建に続け? 宮迫博之、地上波復帰の機運高まる テレビ局にとっての利用価値

渡部建に続け? 宮迫博之、地上波復帰の機運高まる テレビ局にとっての利用価値の画像1
(左)渡部建(Getty Images)/(右)宮迫博之

 複数の女性との不倫関係が報じられ活動休止していたアンジャッシュ渡部建が、2月15日に放送された『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に出演。約1年8カ月ぶりのテレビ復帰となった。

 番組では、相方の児嶋一哉とともにスーツ姿で登場。終始平謝り状態で、バラエティーとは思えないような内容だった。

「正直復帰の番組としてはちょっとグダグダに見えました。今後どういう形で渡部さんが活動していきたいのかも、全然見えてこなかったですね」(テレビ局関係者)

 放送前に一部メディアが『白黒アンジャッシュ』で渡部が復帰すると報じると、千葉テレビはいったん否定。しかし、その後正式に『白黒アンジャッシュ』で復帰することが発表された。

「復帰までの流れもグダグダでした。それもやはり、渡部さんが所属する人力舎がうまく立ち回れていなかったからでしょう。2020年12月の記者会見もグダグダだったし、『笑ってはいけない』(日本テレビ系)で復帰する予定もありましたが、それも事前リークによって潰されてしまった。情報管理などを含めて、人力舎の動きは杜撰な印象です。復帰まで1年8カ月もかかったのも、人力舎に所属したままだったからかもしれない。もし、渡部さんが人力舎をクビになっていたら、もっと早い段階で何らかの活動を再開していたはずです」(同)

 そんな渡部の復帰を追うように、闇営業騒動で吉本興業をクビになり、その後雨上がり決死隊も解散することとなった宮迫博之にも、地上波復帰の噂が囁かれ出しているという。

「一応渡部さんも復帰したということで、宮迫さんについてもそろそろ許してもいいのではないかという空気はなくもない。まあ、宮迫さんはすでにYouTuberとして活動しているし、なんだかんだファンもいるし、渡部さんに比べればすでに“許されている”という意見はあります。また、吉本をクビになって、言うなれば自由の身なので、基本的には番組サイドがオファーしさえすれば、いつでも出てこれる状況です。渡部さんのように、事務所の動きに足を引っ張られることもないですからね」(制作会社スタッフ)

 しかし、吉本が宮迫を目の敵にしており、吉本の顔色をうかがってテレビ局も宮迫に出演オファーができないとも言われている。

「吉本と関係性が強い番組は、たしかに宮迫さんにオファーしにくい。でも、吉本と関係性がない番組なら問題ないのでは。事務所が局に対して直接的に“圧力”をかけることなんて、このご時世では無理ですからね」(同)

 昨年8月には、『アメトーーク特別編雨上がり決死隊解散報告会』として、ABEMAやYouTubeで蛍原徹やそのほかの芸人たちとともに、番組に出演した宮迫。このときの宮迫に対して「おもしろくなくなった」という批判の声も多かった。

「たしかに宮迫さんは芸人としてブランクがあり、いま地上波に出たところで番組が面白くなるはずもないという意見も多いです。地上波復帰しないのも、そもそも需要がないからだという声もあります。ただ、渡部さんが復帰した後のこのタイミングで宮迫さんが地上波に出れば、相乗効果で大きな話題になることは間違いない。“番組の内容よりも、話題性を狙いたい”というスタッフが、宮迫さんを引っ張り出す可能性はあってもおかしくありません。特に最近のテレビ界は“バズれば何でもいい”という考え方が広まっているし、宮迫さんなんか格好のネタですからね」(同)

 宮迫は2019年7月に吉本興業から契約を解消され、それ以来3年近く地上波の番組から離れている。長い“干され期間”も、そろそろ終わり迎えるかもしれない?

浜松貴憲(ライター)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

はままつたかのり

最終更新:2022/02/22 08:00
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