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AKB48衣装デザイナー茅野しのぶ氏、入院エピソードを披露「本当に泣けてきて…」

AKB48衣装デザイナー茅野しのぶ氏、入院エピソードを披露「本当に泣けてきて…」の画像1
AKB48(左)高橋彩音、(中)服部有菜、(右)左伴彩佳

 ユニフォームメーカーの住商モンブラン主催の「総合展示会2022」が2月3日・4日に開催された。AKB48グループをメインにさまざまなアーティストや2.5次元ミュージカルなどの衣装デザイン・制作などを手掛けるオサレカンパニーとの協業で、医療制服ブランド「O.C.M.D.」を発表。AKB48の高橋彩音、服部有菜、左伴彩佳も登場した。

 AKB48の衣装などを手掛ける、ファンにもおなじみの衣装デザイナー・茅野しのぶ氏も、デザインに込めた思いを語っている。

AKB48グループの衣装でおなじみ・茅野しのぶ氏の入院エピソード

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AKB48。左伴彩佳
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AKB48・左伴彩佳

「O.C.M.D.」、ローラアシュレイ、モンブランの3ブランドの新コレクションが発表された今回の展示会。

「医療ユニフォームでは、色落ち・型崩れといった長年の使用や洗濯などの衛生的な対応に耐える耐久性が大切な要素。これはデザイン性を抑制する条件である一方で、実際に着用する方々は高いデザイン性を求める。この矛盾をどうクリアするか、ずっと模索し続けてきました」とは、住商モンブランの企画開発部長・中原強氏。

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AKB48・高橋彩音

 オサレカンパニーの学校制服ブランド「O.C.S.D.(オサレカンパニースクールデザイン)」に興味を持ち、同社を訪問したことが「O.C.M.D.」を立ち上げのきっかけだったという。

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AKB48・服部有菜

「茅野(しのぶ)さんはいかに着用者が輝くユニフォームを作るか、着用者が主役になれる衣装にはどんな工夫が必要なのかをずっと考え続けているデザイナーさんだと感じました。その思いを看護学生さんに伝えられたら、学生生活を彩る思い出深いユニフォームになるのではないかという発想から、今回の新ブランドのオファーに発展しました」(中原氏)

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茅野しのぶ氏

 これを受け、オサレカンパニー所属の衣装デザイナーの茅野しのぶ氏は、「中原さんはパワフルで医療制服業界の発展を考えていらっしゃる方で、ぜひ一緒にお仕事したいと思いました」とコメント。

 さらに昨年12月30日に緊急搬送され、開腹手術と15日間入院生活を経験したことを明かし、その中でも印象的だったエピソードを次のように語った。

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茅野しのぶ氏

「ちょうどレコード大賞の現場に行く予定でしたが、年越しも正月もベッドの上で痛みと闘っていました。地獄の痛みで『10段階でどれくらいの痛みですか?』って聞かれるんですけど、『18!』と言っていましたね(笑)。
 入院中、車椅子に乗せてもらい髪を洗ってもらったんですが、私は体が大きいこともあり、看護師さんが息を切らせながら頑張ってくれる姿を見ると本当に泣けてきて。心打たれました。そこまで大袈裟な病気でもなかったんですが、寄り添ってくれる存在が生きる力になったというか。看護師さんたちが働きやすい制服をつくることは、私の目標のひとつになっていますね」

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