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おかずクラブ・オカリナは看護師免許アリ 「20年前からすごく進化」を実感

おかずクラブ・オカリナは看護師免許アリ 「20年前からすごく進化」を実感の画像1
おかずクラブ(左)オカリナ、(右)ゆいP(撮影=筆者、以下同)

 2月3日・4日にユニフォームメーカー・住商モンブラン主催の「総合展示会2022」が開催。AKB48グループをメインにさまざまなアーティストや2.5次元ミュージカルなどの衣装デザイン・制作などを手掛けるオサレカンパニーとの協業ブランド「O.C.M.D.」の立ち上げが発表された。

 初日となった3日には、医療従事者として働いていた経歴を持つオカリナと、ゆいPのお笑いコンビ「おかずクラブ」、住商モンブラン社長の石川士郎氏、オサレカンパニー所属の衣装デザイナー・クリエイティブディレクターの茅野しのぶ氏らが登壇。トークセッションが行われた。

オカリナと、今はなき“ナースキャップ”の思い出

 オサレカンパニーが、医療制服業界としては初めて住商モンブランとタッグを組んで実現した協業ブランド「O.C.M.D.」。そのコレクションを目玉に住商モンブランが主催して開催された今回の展示会イベントは2年ぶりのリアル展示会となり、白衣が人を絆(つな)ぐをテーマに、住商モンブランの最新メディカルウェアの数々が紹介された。

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 同社の石川社長は冒頭、「コロナ禍ということで人と人の接触ができない状況を余儀なくされています。この2年間、リモートという形でやらせていただきましたが、実際にこうした形で熱気と肌感を持って商品に触れていただける機会を実現できて感無量です」と挨拶。

 オープニングで漫才を披露して会場を盛り上げた「おかずクラブ」のゆいPは、コロナ禍での無観客ライブでは何かとやりにくいと感じることも多いそうで、「そのまま生の反応が返ってくるライブだとウケてる・ウケてないがわかりやすくて。やっぱり有観客だと私たちのテンションも上がるし、やりやすい。有難い環境だったんだなと思う機会が増えましたね。すごい、真面目なこと言っていますけど……」とコメントしていた。

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 ユニフォームという観点から医療従事者をサポートしている住商モンブランだが、オカリナは看護師として4年間働いていた経歴もあり、「いまも『NURSERY(ナースリー)』という雑誌で白衣を着る機会がある」とのこと。

 当時の医療現場ではセクハラも多かったことなども明かし、次のような経験談を語っていた。

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「私が(看護)学生だった時や働いていた時は20年近く前ですが、最近のユニフォームを改めて着ると、すごく進化を感じました。当時は白衣を着ると下着が透けてしまうことも多かったんですけど、今はそんなこともなくて。より働く人に寄り添う服になっているというか。ナースキャップもちょうど私の頃になくなるか、なくならないかという時期だったんですけど、実際に働き始めてナースキャップ込みの身長を考えず、よく点滴とかにぶつけていました。すごく邪魔でしたね(笑)」

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