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日刊サイゾー トップ  > 阿佐ヶ谷、相次ぐ再開発でどうなる?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(阿佐ヶ谷編)

阿佐ヶ谷2030年までに駅前が再開発予定!さらに“本当に住みやすい街”に

7.阿佐ヶ谷駅のある杉並区の地盤や災害時の影響は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。

 阿佐ヶ谷駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

●7-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都杉並区・地域別危険度』

参照:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJISを基に作成

 阿佐ヶ谷南1丁目~3丁目までを確認すると、阿佐ヶ谷南3丁目が一番危険度が低いことがわかりました。建物倒壊危険度は以前より順位が下がっています。しかし、総合危険度は順位が上がっており注意が必要です。

 ちなみに、総合危険度が一番高いのは、阿佐ヶ谷南1丁目でした。


 写真で確認すると住宅が密集しており、中には古い家屋もありました。

 特に火災危険度は174位と危険度が上がっており、6.33棟/haといった数字が出ているため注意が必要です。

●7-2.杉並区作成の「水害ハザードマップ」

参照:杉並区

 阿佐ヶ谷北1丁目付近は、2.0m程度の被害が想定される箇所があります。また、2020年には、ゲリラ豪雨でパールセンター商店街が冠水し停電の被害がありました。そのため、不動産購入の際、しっかりとハザードマップを確認してください。

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