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AKB48宮崎美穂、卒業セレモニー中止の不運! “鋼のメンタル”で乗り切るか

AKB48宮崎美穂、卒業セレモニー中止の不運! 鋼のメンタルで乗り切るかの画像1
宮崎美穂Twitter(@730myao)より

「AKB48での最後のコンサート、中止になってしまいました。卒業セレモニー。本当に本当にみんなに見て欲しかったです。この自分だけではどうしようもできない状況も、この悔しさをぶつける気持ちのやり場も、ありません」

 2月末でグループからの卒業を発表したAKB48の宮崎美穂が2月3日、自身のツイッターを更新。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、卒業セレモニーが中止となったことに悲痛な胸の内を綴った

 これに対し、ファンからは、「どこにもぶつけられない悔しい気持ち…辛いよね…」「卒業セレモニー、配信でもいいからどこかでやってほしい」「皆に送り出してもらえるまで卒業延期してほしいです」と、宮崎を想うリプライが殺到している。

 宮崎はグループ卒業後、韓国を拠点に活動することを明かしており、「韓国語を本当に勉強してバラエティー番組にも出てみたい。日本人タレントの枠を広げたい。頑張ります」との目標を掲げている。

 そんな宮崎にとって、人生の大きな分岐点となった“悲劇”が、韓国の人気オーディション番組『PRODUCE101』だ。投票で選出された12人は後に『IZ*ONE』を結成。かつてHKT48にいた宮脇咲良は、そこからグローバルタレントにのし上がっている。

「宮崎も最終審査直前の順位では2位につけていたものの、結果は15位と不自然なほど急降下。同番組は後に順位操作が行われていたことが明らかになり、番組プロデューサーが逮捕される事態に発展しました。落選したとはいえ、宮崎本人はこの時の経験で自信を深めたのでしょう。AKB卒業生はたくさんいますし、卒業したら日本では今まで以上の活躍は望めないでしょうから、新しい場でチャレンジするのは素晴らしいことだと思います。ただ、同オーディションで16位だった元AKB48・高橋朱里は韓国デビューを果たすも、あまりうまく行っていないという現実もある。韓国は地上波も少ないですし、IZ*ONEや宮脇の成功しか目にはいっていないのであれば、苦戦するかもしれません」(芸能ライター)

 この時もかなり気の毒だったが、宮崎だが、デビュー当初にも、さらに最悪な出来事があったという。

「2010年頃、当時の人気番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)にAKB48メンバーがゲスト出演した際、石橋貴明が宮崎の宣材写真と本人を比べ、『あれ、君なんか写真と違わない?』と投げかけたんです。当時16歳だった宮崎は戸惑いながらも、『(写真と違うのは)髪じゃないですか?』と答えたのですが、石橋には納得してもらえず、『ちょっと支配人呼んでくれよ~!』と返された。このワンシーンはすぐさまネットで拡散してしまいました。宣材写真の宮崎はほっそりとした美少女でしたが、番組出演時は少し増量していたので、アイドルいじりを得意とする石橋の餌食となってしまったのです。ですがあれから10年が経ち、体型はもちろん外見上のことをいじるのはご法度になった。あの石橋のいじりは、直接的に指摘したものではなかったとはいえ、令和なら炎上しかねない言動ですよね」(アイドル誌ライター)

 2月5日にはYouTubeチャンネルで緊急生配信を行った宮崎は、卒業ドレス姿をファンに披露したいと熱く語っていた。。不運に見舞われながらも、これまでのアイドルキャリアで鍛えられた鋼のメンタルは健在のようだ。

久田萬美(アイドルライター)

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。2ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

ひさだまんみ

最終更新:2022/02/16 11:00
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