櫻井翔、日テレの“ラブコール”には応じず?「キャスター櫻井」争奪にNHKも参戦か
#櫻井翔 #日本テレビ #NHK #北京五輪 #ジャニーズ事務所
最近ではアイドルとしてよりも、キャスターとしてのイメージが強くなっている櫻井翔。白熱した競技が続く北京五輪でも、日本テレビのスペシャルキャスターを担当している。
「昨夏の東京五輪に比べても、冬季五輪には正直、民放各局はそこまで力を入れません。だからこそ、櫻井を起用している日テレは注目度が上がります。櫻井が事前の取材をしていて、的確な発言もできるので評判がいい。日テレのブランドイメージも上がりますし、早くも次回の冬季五輪のキャスターも櫻井に打診しているという話です」(民放関係者)
そんな北京五輪関連の番組に関して、日テレはジャニーズ事務所へかなり気を使っているという。
「KAT-TUNの新曲『CRYSTAL MOMENT』が、日テレの冬季スポーツテーマソングに起⽤されました。メンバーの亀梨和也が日テレ系で放送している『Going!Sports&News』に出演しているとはいえ、グループとして特にいま勢いがあるというわけではないKAT-TUNの楽曲をテーマソングにするのはちょっと妙です。『CRYSTAL MOMENT』は、櫻井がラップ部分の歌詞を手掛けていますが、日テレが櫻井とジャニーズ事務所に“忖度”したことで、KAT-TUNの曲がテーマソングに採用されたのだと囁かれています。ジャニーズ事務所はKAT-TUNを昨年末の『NHK紅白歌合戦』に突如出場させるなど、猛烈な売り込みを図っている。今回のテーマソングも、ジャニーズから要請があって、日テレは二つ返事でOKを出したようです」(民放関係者)
なぜ、日テレはそこまでジャニーズ事務所の言いなりになる必要があるのか? 裏事情を、日テレ関係者が教えてくれた。
「櫻井は日テレ系で放送している『news zero』の月曜キャスターを務めています。番組サイドからは、櫻井さんに出演する曜日の拡大や、他のニュース番組も担当してもらおうという話が出ている。日テレは、好感度が高く、人気もある櫻井をもっと使いたいと考えているんです。でも、ジャニーズ事務所がなかなかOKを出さないんです。というのも、過去に嵐の活動休止が決定した頃、櫻井本人から『news zero』の担当曜日を増やしてほしいという要望をもらっていた。しかし、当時の日テレは、予算がないこと、さらに新型コロナウイルスが今後の業績にどう影響してくるのかわからないことを理由に断っていた。ですが現在は、番組のCM広告もコロナ禍前に戻りつつあり、改めて体制を整えて、櫻井に再打診をしたわけです。でも、ジャニーズサイドからはよい返事をもらえていないようで……」
そこで、ジャニーズ事務所への“忖度”を強化して、櫻井ゲットにつなげようとしているということらしい。しかし、ジャニーズ事務所と櫻井が日テレの要請に簡単に応えないのは、他の事情もあるという。
「櫻井には、NHKからキャスター業のオファーが来ているようです。現在、NHKでは“改革”を提唱している前田晃伸会長が、新番組の企画制作を現場に求めている。その中で、東京五輪でしっかりと仕事をした櫻井を起用した番組を立ち上げる話があるそうです。櫻井には、キャスターとして自身が興味のあるテーマを取材してもらい、若者に届くようなわかりやすいニュース番組を提案しているとか。櫻井としては、NHKとのキャスター契約が実現するかも知れないので、日テレからのラブコールには簡単に応えられない状況なんです」(民放関係者)
NHKと日テレが奪い合いをするほどの人気となっている櫻井翔。今後も、他のジャニーズタレントとは違った独自の路線で、活躍をしていきそうだ。
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