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NHK林田理沙アナ「ブラタモリのアシスタントは出世する」ジンクスを地で行くか?

NHK林田理沙アナ「ブラタモリのアシスタントは出世する」ジンクスを地で行くか?の画像1
林田理沙アナ(NHK アナウンス室より)

 2022年度に大規模な番組改定を行うNHK。9日、番組編成計画が発表され、各番組を新しく担当するキャスターも明らかになったが、かなり大きな動きがみられた。

 なんといっても目を引くのが、2大女性アナエースとして君臨してきた和久田麻由子アナと桑子真帆アナがともに4月から担当が替わり、最前線から離れる点だ。

 NHK看板報道番組『ニュースウオッチ9』のMCを務め、昨年の東京五輪開会式や大みそかの『第72回紅白歌合戦』の司会に起用された和久田アナは、同番組を降板。新年度ではレギュラーをもたず、特集やナレーション番組を担当するという。

『NHKニュースおはよう日本』のMCを務めている桑子アナは、新年度にリニューアルされ、ゴールデン帯に戻る『クローズアップ現代』(月~水曜、午後7時30分~)を担当する。桑子アナは2年ぶりにゴールデン帯の番組に復帰するが、出演機会は現在の“週5”から“週3”に減ることになる。

「和久田アナ、桑子アナの両エースがメインの番組から外れ、出演機会も減りますね。桑子アナは昨年9月に俳優・小澤征悦と結婚したばかり。和久田アナも19年に結婚していますが、これまでハードワークでなかなか新婚らしい生活は送れてこなかったでしょう。ここで2人とも、ライフワークバランスを優先できるように局側が配慮したように見てとれます。決して路線から外されたわけではなく、有望な若手や中堅の飛躍に期待しているのでしょう」(女性アナウオッチャー)

 そんななか、新女性アナのエース候補に指名されたといってよさそうなのが、上原光紀アナに代わって、『NHKニュース7』のMCに抜擢を受けた林田理沙アナだ。

 東京芸術大学大学院で音楽学の専攻を修了し、2014年に入局した林田アナ。長崎、福岡放送局を経て、18年4月に東京アナウンス室に異動。2年間『ブラタモリ』のアシスタントを担当し、20年春から関東ローカルの『首都圏ネットワーク』のMCを務めていたが、満を持して『NHKニュース7』への起用となった。

『ブラタモリ』といえば、15年春から1年間アシスタントを務めた桑子アナがこの番組をきっかけに大ブレークし、NHKきっての人気アナへ成長。その後任の近江友里恵アナは同番組卒業後、同局を退局した有働有美子アナの後釜として『あさイチ』の司会に大抜擢を受けている(現在は退社済み)。かくして、「『ブラタモリ』のアシスタントは出世する」とのジンクスができていたのだ。

 林田アナは『ブラタモリ』で近江アナの後任として2年間担当していただけに、まさにそのジンクスを地で行く格好となる。低姿勢で親しみやすいキャラで人気を得ている林田アナだけに、全国ネットの『NHKニュース7』で和久田アナ、桑子アナに匹敵するような人気アナに飛躍してくれることを期待したい。

最終更新:2022/02/14 07:00
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