岸田文雄首相が掲げる絵空事の「新しい資本主義」と後手後手のコロナ対策
#週刊誌スクープ大賞
秋篠宮家とニューヨーク総領事との“面会”
女性セブンや文春などが、秋篠宮家で眞子さんをめぐる新しい動きがあったと報じている。
女性セブンによれば、1月下旬、秋篠宮家の応接間に恰幅のいい中年男性が招き入れられたという。彼は新しいニューヨーク総領事に任じられた森美樹氏で、東大法学部から外務省に入省して、主にアフリカや開発途上国を担当してきた。
秋篠宮は、2017年に眞子さんを伴ってマダガスカルを旅行したり、2012年にウガンダを訪問しているが、そうした公務を通じて森氏と面識があったようだ。
だが、アフリカ畑の彼がニューヨークの総領事になったのも、総領事が着任前に皇族に接見することも異例だという。
「接見が宮内庁と外務省のどちらの発案で実現したものかはわかりませんが、ニューヨークで暮らす眞子さんを思って、何かと気にかけてほしいという秋篠宮さまの直談判の気持ちがあったのではないでしょうか」(外務省関係者)
森氏は週刊文春の取材に対して、「アフリカ部長をやっていたときにお世話になった。昔からお世話になっていたので、今度(NYに)行きますということでご挨拶に行っただけです」と答え、面識があることは認めている。
ニューヨーク総領事の主な仕事は、「現地の日本人コミュニティと上手く付き合うこと」だという。
森氏の前任者も、眞子さんの渡米後に、小室圭さんと面会しているそうだ。
ニューヨークの治安は、コロナ禍でさらに悪化しているといわれる。警護もつけずに一人で外出している眞子さん夫妻に関しての報道を見るたび、秋篠宮夫妻は心配しているに違いない。
気心が知れた総領事がいれば、警備のことばかりではなく、眞子さん夫婦の暮らしぶりも逐次知ることができるはずだ。
今月の22日,23日には、小室圭さんの2度目の司法試験がある。週刊誌はほとんどが合格は難しいと見ているが、想定外の男、小室圭なら不可能を可能にするか。
さて、値上げの春である。
私の好きな牛丼も値上げ、カップラーメンまでもである。そのくせ、年金は減らされる。踏んだり蹴ったりの春になりそうだ。
岸田文雄首相は、「新しい資本主義」だなどと寝ぼけたことをいっているが、何をどうやるのか、本人でさえよくわかっていないようである。
文春は、「岸田不況」が来ると特集を組んでいるが、もっと大きな爆弾がアメリカから飛んでくるようだ。
1月26日、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、31年ぶりとなるインフレ抑制に向けて利上げを表明したのである。
日本はマイナス金利政策を続けてきたが、アメリカと歩調を合わせて利上げに踏み切れば、住宅ローンの金利の上昇を招くと、文春は警告している。
文春は、固定型住宅ローン金利はすでに引き上げられたが、短期金利が上がれば、現状6割以上の人が選んでいるとされる変動型の住宅ローン金利も上がるという。
「住宅投資は景気判断の指標に使われるなど、経済全体に与える影響が大きい。住宅ローン金利の上昇で買い控えが進めば、ポストコロナの日本経済を大きく冷え込ませることになる。既に変動型でローンを組んでいる人の家計も圧迫されます。かつてのサブプライム危機のような重大な事態に発展しかねません」(経済部記者)
岸田首相は今国会でも繰り返し「新しい資本主義」を提唱しているが、小林慶一郎慶應大学教授はこう語っている。
「成長と分配の好循環を作るという岸田首相の考え方は基本的には正しいですが、即効性のない、いわば漢方薬的な政策です。加えて今必要なのは、第六波の感染拡大が収まった先に経済を立て直す具体的な戦略です。岸田首相にはトップリーダーとして明確なメッセージを出してほしい」
ないものねだりというしかない。ワクチン接種も後手後手、このままいくと緊急事態宣言を出さざるを得なくなる。かくして、日本経済は泥船になるのである。
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