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『乃木坂工事中』佐藤璃果「潜水のリカ」覚醒、新内眞衣からのラストメッセージも

新内チーム・佐藤璃果が孤軍奮闘で大活躍!

 続いては「水中息止めリレー」が行われたが、同対決といえば、思い出されるのが「潜水のナナ」と呼ばれた西野七瀬(2019年卒業)の活躍。あのときは確か1分くらいの時間だったかと思うのだが、西野は余裕の表情でクリアしスタジオをざわつかせていたのが印象に残っている。今回も「潜水のナナ」のような活躍をしたメンバーは現れたのだろうか。

秋元真夏チーム:遠藤さくら、弓木奈於

齋藤飛鳥チーム:金川紗耶、佐藤璃果

新内眞衣チーム:松尾美佑、矢久保美緒

 今回の勝負で大きな見せ場を作ったのはやはり佐藤璃果だろう。遠藤と矢久保が早々とリタイアするなか、孤軍奮闘を続ける佐藤のド根性には正直驚いた。これには齋藤チームも心配だったようで、「無理しちゃダメだよ!」(北野日奈子)「生きて……」(山下美月)と声がかけられるほどだった。

 前回(1月23日放送回)は「記憶力対決」で負けて涙を流していた佐藤だが、そのときの悔しさを晴らすかのように根性を見せる佐藤の姿は、まさに「潜水のナナ」ならぬ「潜水のリカ」と言える活躍ぶりだった。佐藤といえば、乃木坂46の3期生オーディション、けやき坂の2期生オーディションなど、複数のオーディションを経験してきた努力の人。「アイドルは挑戦できる年齢が限られているし、チャンスがあるうちは頑張り続けたかったんです」(参考:『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2022』)と話していたが、ようやく手にした乃木坂46・4期生というポジションへの思いは人一倍強いはずだ。今回の佐藤の頑張りからは、「アイドルとして結果を残したい」という気概を感じられて強く心を打たれた。

 さらに残った弓木奈於と松尾美佑の接戦の勝負は見応えたっぷりだったし、惜しくも負けた弓木の「絶対あと20秒いけた!」という発言からの「じゃあ行けよ」というテロップも最高だった。前回に続き短い尺で大きな爪痕を残していく弓木のバラエティセンスは本物だ。

 最後に行われた「運試し対決」では、新内チームがかねてから宣言していた「最終兵器」が登場。ちなみに、勝負の前に行われた鈴木絢音とMCのバナナマン・設楽統の手の震えのくだりが非常に面白かった。2021年8月22日放送の同番組で電流プレッシャー棒に挑戦した鈴木が手の震えが止まらないことを受けての発言だが、いまや鈴木の調子のバロメーターになっているようだ。鈴木も今となってはバナナマンとの自然なやり取りが増えてきて、月日の流れをしみじみと感じる。

秋元真夏チーム:早川聖来

齋藤飛鳥チーム:筒井あやめ

新内眞衣チーム:黒見明香

 新内チームが隠していた秘密兵器は黒見明香。「運なんですけど大丈夫ですか?」と投げかける設楽に対して、梅澤美波が「運も頭も使っていない状態が1人!」と自信満々に話していたが、当の本人は今年のおみくじが中凶だったことを明かし、はやくも悪雲が立ち込める。結果は黒見が風船を割ってしまいアウト。盛大な前フリからフラグ回収までの流れが完璧だった。

 早川と筒井による最終勝負ではまさかの珍事が勃発。早川の風船は割れることなく、徐々にしぼんでいくという地味な結果になったのである。予想外の出来事にスタジオはじわじわとシュールな笑いに包まれていた。バラエティの絵的には面白かったし、結果的に大盛りあがりで、早川は逆に持っているなと!

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