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日向坂46松田好花、“泣き芸”でガッツリ爪痕を残して「柴田理恵超え」!?

日向坂46松田好花、泣き芸でガッツリ爪痕を残して「柴田理恵超え」!?の画像1
松田好花(日向坂46公式サイトより)

 昨年末の『NHK紅白歌合戦』にも出場し、順調にステップアップを続ける日向坂46。アイドルとしてトップクラスの番組出演本数を誇るキャプテン・佐々木久美を筆頭に、深夜に冠番組を持つ齊藤京子、バラエティに強い丹生明里や加藤史帆、サッカーにめっぽう詳しい影山優佳など、メンバーは引っ張りだこ。だがここ最近、存在感を俄然発揮しているのは、なんと言っても松田好花だ。

 松田は京都府出身で、2017年に2期生としてグループに加入。これまで一般的な知名度は決して高くなかったが、ピンの仕事で立て続けにガッツリと“爪痕”を残し、急速に注目度が高まっている。

「松田が一気に注目されるようになったのが、昨年9月の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)での“大号泣事件”です。松田とオードリーは、日向坂の冠番組『日向坂で会いましょう』(同)で共演しており気心の知れた相手ですが、松田は番組内で3度も号泣。さらに、シーズンレギュラーを務めた『ラヴィット』(TBS系)、『日向坂で会いましょう』でも何度も涙を流し、すっかり“涙腺が緩いキャラ”が定着しました」(テレビ情報誌記者)

 アイドルが涙を流せば、周囲は困り果てるしかないが、そこは百戦錬磨の芸人たち。しっかり笑いに結びつけることで、松田の“泣き芸”を成立させているのは流石というしかない。

 本人は『あちこちオードリー』放送後、ブログに「何回も泣く自分を恥ずかしく感じ…」「泣きすぎたことに対して反省して…」と綴ったが、これがブレイクのきっかけとなる可能性は十分にある。

「松田は、積極的に前に出る子が多い日向坂の中では比較的おとなしいタイプ。ただ、ファンの人気は高く、握手会人気はメンバーの中でもトップクラスです。性格的にはとにかくマジメで努力家。『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に“いちリスナー”としてハガキを送るなど、ラジオ好きは本物で、昨年10月にはニッポン放送でラジオ番組もスタートしました。

 松田の号泣癖についてオードリー若林は『柴田理恵超え』と称しましたが、テレビマンとしても可憐なアイドルの涙はおいしいネタ。テレビ界には柴田や徳光和夫など“泣き枠”がありますが、頭の回転が早く、周りを見て動ける松田なら、そこに割って入る展開は大いにあり得るでしょう」(アイドルに詳しい番組制作関係者)

 涙でブレイクして、泣き笑いすることになるかも?

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2022/02/05 08:00
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