ジャニアイレビューで雑誌がファンのツイートを無断引用・改変!ファン 激怒で炎上
#ジャニーズ #不祥事
それは1人のファンが1月31日にツイートしたのが発端だった。
要約すると 、産経新聞出版が月刊発行しているエンタメ雑誌「STAGE navi(ステージナビ」に掲載された、ジャニーズJr.がメインの舞台・帝国劇場「JOHNNYS’ ISLAND THE NEW WORLD」通称ジャニアイ(2022年1月1日~26日に帝国劇場にて上演。ただし、20日からは公演関係者の新型コロナウイルス感染症の影響で中止)の上演レポートを読んでいたところ、そのレビューが「自分がつぶやいた観劇の感想と酷似しており調べてみたところ、言い回しは微妙にかえてあるものの、ほぼ同じだった」のだという。
このツイートがファンの間でにわかに騒がれたのは、1月27日に発売された同誌の最新号でも三宅健が表紙を飾っていることからもわかるように、ジャニーズ事務所のタレントを多く起用することでも知られている。
ジャニーズファンからすると、定期的に愛読する雑誌のひとつといっても過言ではない信頼を寄せる誌面で、なんと自分のつぶやきが盗用されているのを発見してしまったというのだ。
上記のツイートには、自身が1月3日にジャニアイを鑑賞した際に舞台への感想をツイートしたスクリーンショットと、記事の問題部分を切り取った写真が添付されている。
スクリーンショットには、1月3日という日付と共に、メンバーの肉体に関して評価を見せる自身のツイート文言を披露。対して、ステナビの記事の写真でもほぼ似たような言い回しを使っている箇所が確認できる。
このツイートは翌日になると、リツイート数が2000を超えた。
さて、問題はこれでは終わらず、興味を持った違うファンが“自分のツイートも使われているのでは”と確認に走り、新たな引用疑惑がいくつも出てきている。
「全ワード調べてったらオタクのツイートだけでステナビのジャニアイ記事完成するぞ」「まってまって、締めの方の文章完全にこれだって。私がステナビのライターだったのかもしれん。」「そこに愛はあるんか」「ヲタクの語彙のクセって意外と分かりやすいですしね…」
などファンたちの辛辣な言葉と共に、拡散の勢いが今も止まらない。
「ファンたちの生の反応を確認するために、ネットで探ることはあっても、それをコピーしたのが本当だったら、プロの雑誌として前代未聞のこと。特にジャニーズファンはタレントだけでなくセットやスタッフまで細かく深く、時に厳しく考察しているので、勉強になることは多いです。まして、ジャニーズお抱えの雑誌ならば、公式に取材名目で鑑賞できるので、同じような感想を持つことは記者でもファンでもあり得ますが、それにしても1番大切な読者にお粗末な印象を与えてしまいましたね。もしかしたら取材予定日がコロナで中止になってしまい、鑑賞できなかったんですかね」(ジャニーズ取材も担当する週刊誌記者)
今のところ、この件についての公式な発表はどこからもないが、ファンたちの不信感は募るばかりのようだ。
ネット上では既に「不買運動」の声をあげるファンや、説明責任を求める声が溢れてきている。
「以前にもジャニーズタレントのインタビュー記事を載せた際に、ファンに誤解を生ませて悲しませるような文言があると、この雑誌はネット上で炎上しました。もちろん、それほど濃いインタビューができるというのが強みでもあるし、番宣のような決まり文句だけで構成されていないというのは魅了です。ジャニーズファンに限った話ではないですが、お金と時間をかけて雑誌を手にとり、くまなく読んでくれる存在というのは、雑誌を作っている側からすれば、本来なら本当にありがたい話ですから、真摯に受け止め何かしらのアクションを起こし鎮火してほしいですね」(既出・記者)
その後、ステナビ編集部では2月1日に謝罪文を掲載したものの、ウェブサイトの片隅に、事の経緯の説明もない簡潔なものであったためか、ファンの怒りは収まっていない様子だ。
ファンが舞台を見に行った感動をSNS上でシェアすることは普通のことだが、気軽にツイートした内容が愛読雑誌の記事をインスパイアしていたなんて!
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