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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > “囚われのプリンセス” 佳子さまの将来

佳子さまは“囚われのプリンセス” その将来と波乱が予測される愛子さまの結婚

“囚われのプリンセス”佳子さまの将来像

 さて、姉の眞子さんがニューヨークに行ってから、がぜん、妹の佳子さん、天皇皇后の娘・愛子さんにメディアの関心は移ってしまったようだ。

 文春は、1月18日、宮殿・松の間で開かれた「歌会始」に出席した佳子さんは、「繊細な刺繍が施されたエメラルドブルーのローブ・モンタント姿。頭上のカチューシャのリボンにも、レースがあしらわれている」(文春)。カチューシャをデザインした帽子デザイナーの平田欧子さんは、佳子さんは「眞子さんが以前着けていたカチューシャのように、レースを使ったデザインにしてほしい」とオーダーしたという。

 昨年11月に眞子さんから引き継いだ公務に臨まれるときも、眞子さんから譲り受けたグリーンのスーツを着ていた。

「それはまるで、“最愛の姉の味方であり続ける”という宣言のようだった」(同)

 だが、そんな佳子さんの将来を大きく左右する事態が出来しているのだ。

 有識者会議が、安定的な皇位継承を行うために、女性皇族が結婚後も皇室に残るという報告書を提出したのだ。

 これが国会で承認されれば、佳子さんが願っているといわれる、「皇室を出る」という望みが永遠に断たれることになる。

「囚われのプリンセス」(同)の佳子さんは、どのような結婚、どのような将来像を描いているのだろうか。

 予想通り、オミクロン株の感染拡大はとどまるところを知らないように見える。

 感染者は増えても、重症者は多くないからそう心配しなくてもいいと、他人事のような寝言をほざいている輩が政権の中心にもいるが、本当だろうか。

 2月中にはピークを迎え、インフルエンザに近いものになるという楽観論もあるが、この2年を見ていても、そうした予想は、競馬の予想より当たらない。

 そんな中、尾身茂分科会会長は1月19日、「これまでの人流抑制ではなく、人数制限がキーワードになると考えている」、さらに「スティホームなんて必要ないと思う」と、わけのわからないことを突然いい出した。

 この御仁、いつも、思い付きのような発言をするが、その根拠をわかりやすく国民に伝えるという能力に欠けるところがある。

 今回も同じで、全国知事会から懸念の声が上がり、謝ってしまったのである。

 医師で元厚労省医系技官の木村盛世さんは、こう尾身氏を批判する。

「尾身会長は提言の内容を修正しましたが、ズバリ“人流抑制のステージは過ぎた”と言えばよかった。科学者なら、科学的根拠にもとづいて説得するべきであって、反発されたら内容を変更する、という姿勢からは、尾身会長の科学者としてのポリシーは感じられません」

 今始まったことではないが、コロナ禍という厄災に見舞われたこの国の最大の不幸は、安倍や菅という先見性もビジョンも何もないリーダーがたまたまいたことと、真の専門家がどこにもいなかったことであろう。

 新潮は以前から、経済優先を唱え、第二類から早くコロナを外せと主張している。

 特に、オミクロン株は死亡率でいったらインフルエンザ並みだから、正しく怖がれと誌面で訴えてきた。

 たしかにそうかもしれないし、そうでないかもしれない。オミクロン株の新種が発見されているという情報もある。WHOも軽視してはいけない、まだ第7波が来るかもしれないと警告を鳴らしている。

 爆発的な感染拡大を見ていると、外に出て、空気を吸っただけで感染しそうである。ここまで来て、先のほうにかすかに明かりが見えてきたのに、感染して死ぬのは嫌だ。私の周りもそう考える年寄りが多くいる。

 本当に安心して外をマスクなしで歩け、春風を思いきり吸い込める日が早く来てほしいものである。

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