フジの窮地を長澤まさみが救う? 映画ヒット中『コンフィデンスマンJP』新作続々の噂
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かつてはドラマやバラエティ番組が次々と大ヒットを飛ばし、7年連続で年間視聴率3冠王を獲得するなど黄金時代を迎えていたフジテレビ。だが、2010年代に入ると凋落の一途を辿り、2015年には週間平均視聴率でテレビ東京に負けるという大惨事に。そして現在に至るわけだが、2022年もフジにとっては厳しい年になりそうだと言われている。
「フジは1月から50歳以上の早期退職希望者を募集しています。ですが、フタを開けたら辞めてほしくない優秀な社員が次々と手を上げているようです。退職金に加えて特別加算金として50歳の社員ならば1億円がプラスされるとのことですから、優秀な人材ほど早く見切りをつけたいと考えているのでしょう。今後もスタッフはどんどん流出していくでしょうね」(民放関係者)
新型コロナウイルスの影響で減少していたCM広告の出稿は、各局でかなり回復をしてきているというが……。
「日本テレビやテレビ朝日などの視聴率がいい番組はしっかりと広告も入って収益が出始めています。そんな中でも、平均的な視聴率が悪いフジは出遅れていて、広告代理店からは改編を成功させ、コア視聴率のいい番組を作るように要請されています。たとえば『千鳥のクセがスゴいネタGP』は若者向けの作りでしっかりとコア視聴率が上がっていますが、他に続く番組がない状態。今春の改編では『バイキングMORE』を打ち切りにして新番組を制作しますが、MCやゲストをかなり大胆に若者向けにすると言われています。司会進行は同局の佐野瑞樹アナと山崎夕貴アナが担当し、ジャニーズタレントやミュージシャン、俳優などを招いてコア視聴率が高い番組を目指すようです」(民放関係者)
そんな窮地のフジテレビに対して、“救いの女神”となりそうなのが長澤まさみだという。
「ドラマを映画化した『コンフィデンスマンJP 英雄編』がヒットしている長澤ですが、すでに『コンフィデンスマンJP』シリーズの新作ドラマと映画を今年中に放送・制作する話が進んでいるようです。実は、長澤にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演する話があったんです。脚本を担当する三谷幸喜が長澤の大ファンで、熱烈オファーをしていたとか。でも、フジがすでに長澤のスケジュールを押さえていたこともあり、ナレーションだけの出演になったんです。そのスケジュールというのが、『コンフィデンスマンJP』に関する撮影のようです」(民放関係者)
フジは『コンフィデンスマンJP』を社運を賭けて推していくと見られる。
「フジはかつて、織田裕二主演の『踊る大捜査線』がヒットし、その映画シリーズが実写日本映画の興行収入新記録を打ち立てるなどイケイケでした。ドラマが映画化する流れは『コード・ブルー』や『昼顔』などもはや定番ですが、フジが映画部門に力を入れ始めたのもこの頃から。一方、今年公開予定だった映画『翔んで埼玉II』が主演のGACKTの活動休止騒動で完全にペンディングになってしまい、アテにしていたおよそ50億円の興業収入もおじゃんに。だからこそフジは長澤には活躍してもらわないと困るので、高待遇でオファーをしているのだとか。長澤にとっても『コンフィデンスマンJP』は代表作ですから気合いも十分。『コンフィデンスマンJP』フィーバーはまだまだ続きそうです」(民放関係者)
フジは祈るような思いだろうが、『コンフィデンスマンJP』ファンにとっては嬉しい状況なのかも?
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