ジャニーズWEST・中間淳太は関西ジャニーズ１“怖い”存在!?Aぇ！groupに暴言連発

　1月21日に放送されたKis-My-Ft2（以下キスマイ）がMCを務める『ザ少年倶楽部プレミアム』（NHK BSプレミアム）に、ジャニーズWEST（以下WEST）が登場。「後輩から“怖い”と思われている」番付で1位に選ばれた、中間淳太の振る舞いが話題を呼んでいる。

　歌唱コーナーでのパフォーマンスや、桐山照史、神山智洋、濱田崇裕、小瀧望ら選抜メンバーによるゲーム企画などに登場。「ジャニーズWESTオレがNo.1やろ！番付」という企画では、その4人が各々「自分がこのテーマならグループの中で1位である」と思ったテーマを考案。後輩のAぇ！groupがテーマごとにメンバーをランク付けし、それと答え合わせするというゲームが行われた。

　そこで小瀧が「ご飯に連れてってくれる番付」、神山が「面倒見が良い番付」といったポジティブな要素で見事1位を取るなか、桐山は「怖い番付」とネガティブ要素の強いお題をあえてチョイス。その理由として関西ジャニーズJr.たちをまとめるのが桐山をはじめ濱田、中間といった“お兄ちゃん組”だったため「シメるときにいないといけない存在だった」と説明。またこの「怖い番付」で最下位を取ると「1番やさしい先輩」であるということになり、濱田が自らを「やさしい番付」の1位としていたために、2人の予想が一度にわかるという展開となった。

　この「怖い番付1位」の人物をキスマイメンバーが予想することになったが、横尾渉は「中間くんだと思います」と自信ありげ。「カウントダウンライブとか“お会いした”時に『あれ、中間くんって先輩だっけ？』と思う時がある」と意味深発言をし、WESTの4人が大爆笑。キスマイメンバーもザワつくなか、横尾は続けて「あいさつを『おはようございます』っていうと、（無言で会釈の仕草をして）目も合わしてくれない。後輩だったら怖いんだろうなあの人、っていう」と含みのある発言をしたのだった。

　その後、Aぇ！groupのメンバーが怖い先輩を番付するVTRが流れ「やさしい」「物腰がやわらかい」という理由で濱田が最下位（＝やさしさ1位）に選ばれ一方、桐山の順位は「（昔は）むっちゃ怖かった、リハーサルとかあって照史くん来たらピリッとする感じあった」（末澤誠也）という意見もありつつ「それで学んだこともいっぱいあるっちゃある」（正門良規）として「後輩思いな厳しさ」と認定されて3位。結果、怖い先輩は藤井流星と中間の二択になったが、そこで小島健が「淳太くんはオレ、ごめんやけど1位に推薦します」と言い出し、この発言に横尾が身を乗り出して「ほらほら！」と大喜びするなどVTRを観ていたスタジオは大盛り上がり。

　中間が怖い理由について小島は、ジャニーズ入所すぐの頃にダンス練習していた際、中間にその姿を凝視されたことがあると説明。そのあまりの不気味さ・怖さに小島が目を合わせずに帰ろうとすると、中間にガッと肩をつかまれ「お前マジでダンスやって来いよ」と言われたことを明かした。この話のあと、小島は自分もダンスができていなかったとフォローを入れたものの、ほかのメンバーは「それ聞いたらこういくしかない」と中間を1位にしたのだった。

　この結果を受け、桐山が「僕らも怖いっすもん、淳太くんは」と笑いに変えつつ「淳太は小島めっちゃ好きなんですよ」と中間をフォロー。ところが小瀧が「（中間は）ちょっと後輩に対してSっ気がある」とエピソードをかぶせる。WESTが後輩のジャニーズJr.たちとツアーを行っている際、MCで進行役を任された後輩がうまくできなくて泣きそうになっているところを「オマエ泣け！」と言い放ったことがあると明かし「ドSなんです！」ときっぱり。小瀧も「もちろん（オマエ泣け発言は）ネタですよ」とフォローしていた。

　そんな中、進行役の岡田圭右（ますだおかだ）が「中間くんに今日のオンエア観てほしくない」と発言すると、なんと「見てたよ！」という声と共に中間が現場に乱入。「さんざんな言われよう」とブーイング。岡田が横尾と中間の仲を取り持とうとすると、横尾は「いやいや……（中間が）先輩でいいです」と恐縮してみせ、その姿に中間も苦笑した。

　そんな横尾に桐山が「泣けって言われるから、泣いたらあかん！」とナイスパス、中間が即座に挑戦的な顔を作りながら「いいよ、泣いて！　泣けよ！」と言ってみせ、横尾もノリノリで嘘泣き。まさかの展開にスタジオは大いに沸いていた。

　今回、中間が見せた“ドS”姿にノックアウトされたファンは多かったようで、放送後、Twitterでは「ドSお淳太が大好物すぎて出勤前からリピ」「黒スーツで『泣けよ』言うドS中間淳太がブッ刺さり」「ドSの中間淳太もっっっっとください」といった好意的な声が続出。本来ならマイナスな印象を残してもおかしくない「怖い番付」において、現場に飛び入りしてドSパフォーマンスを実践した揚げ句、おいしいところを全て持っていくという離れ業をやってのけた中間の肝の据わった対応力にひたすら感心させられたのだった。