久慈暁子アナ、フジ退社は「英断」 田中みな実、鷲見玲奈超えのブレイクなるか?
#フジテレビ #久慈暁子
フジテレビの久慈暁子アナウンサーが今年の4月30日をもって、同局を退社することが明らかとなった。22日放送の『めざましどようび』(同)に出演した久慈は、「このめざましどようびも、春の卒業までしっかり務めて参りますので、よろしくお願いいたします」とコメントしている。
次期エースとして期待をかけられていた久慈アナに、いったい何が起きたのか?
「久慈アナは青山学院大学時代に「non-no」(集英社)でモデルとして活動するなど、入社前から知名度があった。日本テレビからも内定をもらっていたのですが、フジの幹部から熱烈なオファーを受けて入社することになったんです。そういった経緯もあるので、入社後わずか3カ月でミニ番組『クジパン』のMCに抜擢。その後も、将来のエース候補を潰さないようにと久慈アナの意向を聞きながら大切に育ててきました。なので、今回の退社には他局からも驚きの声が聞こえています」(民放関係者)
そんな久慈アナに転機が訪れたのは、人気番組をめぐるキャスター争いだったという。
「入社年からフジの看板となる番組『めざましテレビ』に抜擢され、スポーツキャスターなどを担当しました。ゆくゆくは、メインキャスターになることは既定路線といわれていた。しかし、結局は後輩の井上清華アナにそのポジションを奪われた。久慈が落ち込んでいると、追い打ちをかけるように昨年4月、『文春』でフジのアナウンサーによるステマ疑惑問題が報じられた。真面目な性格の久慈は悩んで上層部に相談していたが、なんとか誤魔化して逃げ切ろうとする会社に不信感を持つようになり、親しい人間にはフリーになることを相談していたそうです」(民放関係者)
そんな真面目な性格が災いして退社を早めたという声もある。フジテレビの関係者はこう話す。
「久慈がイベントや番組でうまく進行ができないと、ネットニュースのコメントやSNSでバッシングを受けていた。特に、ステマ疑惑が報じられてからは誹謗中傷が多くなっていたようです。メンタルが強くて知らんぷりできる女性アナもいますが、久慈は真に受けてしまう。入社前にモデルやタレント活動をしていたことで派手だと思われがちですが、本人は控えめで気の弱いところのある性格だと思います。正直、久慈をしっかりとサポートしてあげなかった会社にも責任はあると思います」
しかし、久慈アナがこの時期にフリーになれたことは「奇跡的なタイミング」だと話すのは芸能事務所関係者だ。
「正統派なキャスター志向の加藤綾子や小川彩佳は担当する番組が不評でリストラの危機にあります。逆に、バラエティ番組やドラマに注力していた田中みな実と鷲見玲奈は人気となって需要がある。民放だけでなく、配信系の番組でもフリーアナウンサーは求められていて、久慈アナはうまくハマればブレイクする可能性は大きい。フジテレビも久慈アナには申し訳ないという気持ちがあるようで、アシスタントを務める『さんまのお笑い向上委員会』は、フリーになっても続けてほしいという話も出ているようです。明石家さんまも久慈アナを気に入っているので、バラエティ番組で活躍する可能性は高いでしょう」
さらに、久慈アナにはある強みがあると話すのは、民放関係者だ。
「服のセンスもよく、メイクも上手なので、フリーになったら雑誌の連載など女性向けの仕事を予定しているようです。キリッとした美人なのに天然ボケというキャラもバラエティ向き。正直、久慈アナを過小評価していたフジから退社するのは英断だと言えます」(民放関係者)
なんにせよ、新しいことにチャンレンジしようとする人の背中は応援したいものだ。
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