「カップヌードル」チーズフォンデュ風に海鮮キムチ鍋風…スゴい新商品3選!
#カップ麺 #カップヌードル #カップ麺一行3昧
「カップヌードル」シリーズは、1971年に誕生した世界初のカップ麺でありながら、半世紀が経過した現在も新商品が頻繁に発売されている、古くて新しい存在です。醤油味のノーマルカップヌードルからスタートしたシリーズは、今や味もサイズも多岐にわたり、高たんぱく低糖質商品や、冷凍チャーハンにまでラインナップが広がっています。
今回は、最近発売された「カップヌードル」シリーズの商品を3つご紹介します。
チーズ&ガーリックのオシャレ味「カップヌードル ガーリックチーズフォンデュ味」
まずは、「カップヌードル ガーリックチーズフォンデュ味」193円(税別)。一見、チーズフォンデュと麺はまったく接点のない組み合わせに思えますが、「カップヌードル」では過去に「スモークベーコン」や「ラザニア」といった、麺とは縁遠そうなメニューの味を多く再現しています。「カップヌードル」と言えば、オシャレな洋風フレーバーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
フタを開けると、キューブ状の具がコロコロと入っています。フタを開けた段階からすでにオシャレな雰囲気で、味だけではなく見映えも重視するのがカップヌードルのすごいところ。お湯を入れる前からもうカップヌードルワールドは始まっています。舞浜駅に降り立ったらもうそこはファンタジーの国なのと同じですね。
チーズとガーリックの風味を効かせたチキンベースの塩味スープに、やや太めのカップヌードルの麺と、チーズ(風)やポテト、キャベツなどの野菜が合わせられています。先ほどのキューブ状の具の正体はチェダーチーズ(風)とポテトでしたが、チーズ(風)はスープに溶け出してキューブ状ではなくなっています。
スープにはとろみがつけられており、エメンタールチーズとガーリックで味付けられています。エメンタールチーズとは、チーズフォンデュでよく使われるチーズで、「トムとジェリー」の決戦中に出てくる穴の空いたやつ。
とろみはあるものの、チーズフォンデュとしてはチーズがちょっと弱い印象。ですが、チキンのベースにガーリック、そしてパセリや玉ねぎの風味によって、うまいことチーズフォンデュらしさと洋風なカップヌードルらしさを両立しています。特にガーリックのパンチが効果的で、以前出ていた松屋の「シュクメルリ鍋」を再現したカップ麺の味と似ていました(こちら)。
具は、チェダーチーズ(風)とポテト、キャベツ、ニンジンが入っています。チーズフォンデュは、パンの他に根菜類をチーズにつけて食べることもあるので、それが再現されているようでもあり、単に塩ラーメンに合いそうな野菜が入っているようでもあります。
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