『乃木坂工事中』梅澤美波のB級ニュース、やっぱりスゴいバナナマンとの信頼関係
#乃木坂工事中
バナナマンとの信頼関係を感じた梅澤美波の「下着事件」
さらに、9月から12月までのB級ニュースを一挙に紹介。ハイライトはやはり向井葉月のエピソードだろう。実際にスタジオに成長したカエルを持ち込んだ向井は、バラエティのお決まりとでもいうように、手に持ったまま先輩である齋藤飛鳥のもとへと近づいて、追いかけ回していく。
続いて、秋元の腕と肩にカエルを乗せて絶叫を誘うと、MCのバナナマン・設楽統から突如指名を受けたのは弓木奈於。「無理です、ほんとに無理です」と拒否する弓木に対し、問答無用でカエルを置いていく向井に「どこまでバラエティに忠実なんだ!」と思わずにはいられなかった。向井によればカエルは跳ねないという話だったはずが、肩に置かれたカエルが飛び跳ね弓木は叫喚。最終的に、弓木の頭にカエルが乗るアクシデントも発生し、図らずも弓木とカエルの可愛らしいコラボが実現した。
ここで「カエルの『弓木越え』」のテロップを持ってくる番組スタッフのセンスもさすがである。向井の猪突猛進なバラエティ力はここぞというときに威力を発揮するなと改めて感じたし、無茶振りにも果敢に挑む弓木の真摯な姿はファンにも伝わったのではないだろうか。
山下美月のカワウソの握手会に行った話、新内眞衣のMVの撮影現場で胸にストレッチ用のゴムを忍ばせていたという“ザ・B級ニュース”が続いた後に、梅澤美波が「下着事件」というアイドルらしからぬエピソードを披露。どうやらアルバムのリード曲の撮影が多忙すぎて、疲れていた梅澤は下着をつけたままお風呂に入ってしまったらしいのだ。設楽も「究極の疲れた人のやること」と驚愕していたが、まさにアイドルの多忙な生活が垣間見られるエピソードである。
梅澤に対して、MCの日村が「これ写真ないの?」と返したのも秀逸だった。これは写真を用意してこなかった前回までの流れを汲んだものではあるが、梅澤のエピソードに絡めると少々事情が違ってくる。それでもいやらしさを微塵も感じさせないところがMCの手腕でもあり、乃木坂46のメンバーとの良好な関係性が築かれている証拠なのだろう。
この流れを見て、「チューリップ」に入団を決めた日村と高山一実(2021年11月卒業)、生田絵梨花(2021年12月卒業)との絡み(生田の「いやらしい目で見なければ」という名言が生まれた伝説の回!)にも近しいものを感じたファンは、おそらく筆者だけではないはずだ。
最後は和田まあやの「パンイチ事件」、阪口珠美の「今年は忘れられていない」の2つのエピソードが紹介され、いよいよ「B級ニュース大賞」が発表!
選ばれたのは、下記の3つ。
・北野日奈子「父親が爆発に巻き込まれる。」
・向井葉月「カエルが成長する。」
・山下美月「初めて握手会へ行く。」
最初の2つこそ盛り上がりを見せていたので納得ではあるのだが、山下のエピソードは少し弱かった印象があったため意外である。しかし、日村によると“B級らしい”エピソードだったのが選定理由とのこと。納得だ。
今日の放送は先輩メンバーが、4期生カードを使ってゲームを戦う「後輩代理バトル」が放送予定。乃木坂46らしい先輩と後輩のチームワークと、4期生の活躍ぶりに注目したい。
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