北京冬季五輪、日本のスノボメダルラッシュ有力! 解説に國母和宏待望論が浮上
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いよいよ2月4日の開幕が迫ってきた北京冬季五輪。なかでも特に日本勢のメダル獲得が期待されているのが、スノーボードのハーフパイプだ。
全日本スキー連盟は1月19日、スノーボードの北京五輪代表内定選手を発表した。ハーフパイプでは五輪2大会連続で銀メダルを獲得している平野歩夢のほか、2021年のハーフパイプ世界選手権で優勝した戸塚優斗、ハーフパイプW杯今季開幕戦で優勝している平野流佳、そして平野歩夢の実弟ある平野海祝が名を連ねた。女子ハーフパイプでは、今季W杯第2戦で優勝した冨田るき、その姉で平昌五輪8位の冨田せな、W杯第3戦で2位となった小野光希、平昌五輪に続いて3大会連続となる今井胡桃が、それぞれ選ばれた。
「今大会のハーフパイプの日本勢は本当に強い。男女ともにメダル獲得の可能性はかなり高く、表彰台独占もあり得る。東京五輪でのスケートボード日本代表のような、大活躍が期待されます」(週刊誌記者)
東京五輪のスケートボードというと、プロスケートボーダー瀬尻稜によるテレビ中継での解説も話題になった。「ゴン攻め」「ビッタビタ」など、“ストリート感”あふれる専門用語を多用し、独特の空気感を演出した。
「北京五輪のスノーボードの中継も、スケボーのような“専門性”が求められるでしょうね。メダル獲得が有力視されていて、注目度も高いということもあり、名言が出てくれば、さらに話題になる。解説者の人選はかなり重要です」(テレビ局関係者)
そんななか、一部で解説者への起用が待望されているのが、2010年のバンクーバー五輪代表で、2014年のソチ五輪では日本代表のコーチも務めた國母和宏だ。
國母和宏といえば、バンクーバー五輪での“腰パン”がなぜかバッシングを受け、記者会見で「チッ、うっせーな”“反省してまーす」と発言したことでもおなじみ。
「知名度も話題性も選手としての実績も充分ですし、ファッションも言動も“ストリート感”は申し分ない。國母が解説をしたら、絶対におもしろくなりますよ。生中継の解説が難しいとしても、コメンテーターとしてスタジオゲストに呼ぶというのもアリ。スノーボードの注目度が高まるいまこそ、國母を出す好機だと思います」(同)
しかし、大きな問題がある。國母は2019年11月に大麻取締法違反容疑で逮捕され、2020年1月に懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けている。現在は、プロスノーボーダーとして活動するとともに、アパレルブランドにも携わっているという。
「執行猶予中ということでテレビ局としては起用しづらいと思います。有名人が有罪判決を受けた場合、メディアへの出演は執行猶予があけてからというのが、最近の流れですしね。でも、スノボのメダルラッシュは北京大会を逃すと、次いつくるか分からないのも事実。せっかくのタイミングなのだから、特例があってもいいと思います。東京五輪の卓球の中継では、不倫騒動直後の福原愛も出ていましたし、すでに反省しているであろう國母を出すのは問題ないと思うんですがね……」(同)
日本勢のメダル獲得とともに、解説者・國母の名言にも期待したい。
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