YouTuber宮迫博之、逆風止まず…「オワコン化」の懸念を払拭できるのか
#宮迫博之
焼肉屋「牛宮城」の開業を目指し奔走中の元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之。コンビ解散で地上波復帰が絶望的になったうえ、公式YouTubeチャンネルの登録数者数は下降の一途を辿り、もはや“オワコン“と感じるのは筆者だけだろうか?
「昨年、人気ユーチューバーのヒカルに仕掛けた、“焼肉屋を出すから 1億円貸して“というドッキリ動画からスタートした焼肉店プロジェクトでしたが、トラブル続きでヒカルに見放され、資金も飛ぶように出ていっている。現在の収入源であるYouTubeチャンネルも、全盛期は出す動画のほとんどが数十万から100万再生超えをしていたのに、最近は10万再生以下の動画も目立つ。“金がないっす”とぼやいては、マジでなりふり構わず焼肉店の出資者を募っている。見ていて哀れですよ」(バラエティ番組スタッフ)
宮迫は、ヒカルと共に、昨年10月に焼肉店『牛宮城』をオープンする予定だったが、試食会をきっかけにヒカルが事業から撤退。それでも、焼肉店『焼肉ハウス大将軍』などを経営するガネーシャグルプーのCEO・本田大輝氏の協力を得て、再始動したが、またもや問題浮上で苦戦を強いられている。
「宮迫は、本田さんらの視察を受け、店内設備の問題を指摘されたうえ、改善できなければ協力できないと通告を受けました。その後、内装業者から提示されたリフォーム費用が3000万円にのぼり、その支払いのために自身がコレクションしてきた高級時計の売却を決断したことを明らかにしましたが、視聴者からは同情の声が集まっています」(お笑い関係者)
一方、吉本の元社員は、「本業のYouTubeチャンネルの調子が悪く、収入も減って、貯金も底をついているようです。過去の言動を後悔しているかもしれませんね」という。
宮迫といえば、闇営業問題発覚後、吉本興業との契約が宙ぶらりんになったが、結局、宮迫が吉本との話し合いを拒否したことで、契約解除となった。
しかし、その後の活動再開は思うように運ばず、地上波復帰を望む宮迫は、人づてに「吉本に戻りたい」と伝えたきたという。
「けれど、大崎洋会長は『戻らんでええよ。ユーチューバーで食えるんやないの』とけんもほろろに拒絶したそうです」(前同)
実際、昨年8月頃までは、宮迫の公式YouTubeチャンネルの登録者数は上昇傾向の中、150万人に届く勢いで、本人は「200万人を目指す」と息巻いていた。
ところが、前出のバラエティ番組スタッフは、「昨夏の雨上がり決死隊の解散をきっかけに、宮迫のイメージはさらに悪化。彼のYouTubeチャネルに積極的に出演する芸人もいなくなりました」という。
雨上がり決死隊は、昨年8月17日に配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊 解散報告会』で、視聴者に解散を報告したが、その際、相方の蛍原徹は、解散を申し入れた理由について、闇営業で一緒に謹慎していた「ロンドンブーツ1号2号」田村亮の復帰ライブ前日に、宮迫が自らのYouTubeチャネルを開設して話題をさらった身勝手さを上げている。
「にもかかわらず、その解散報告の3日後、上方落語界の重鎮・笑福亭仁鶴さんが亡くなったというニュースが流れた数時間後に、宮迫は自身のYouTubeチャンネルを配信したんです。仁鶴さんといえば、昭和を代表する関西の落語家で、吉本興業最大の功労者ともいえる人物。そんな仁鶴さんの訃報を差し置いて、自身のYouTubeを優先させた宮迫に、芸人仲間からも非難の声が浮上し、それまで宮迫の理解者だった明石家さんまも、距離を置くようになったんです」(演劇ライター)
そうした中、視聴者からの支持も離れ、公式YouTubeチャンネルの登録者数は、12月には138万人まで減少している。
「焼肉店の動画も最近は伸び悩んでいますし、金に困った宮迫が再び闇営業に手を出すのではないか、という悪い冗談まで飛び交っていますよ」(親しいお笑い関係者)
お笑い界から見放された宮迫。本来なら、メジャー芸人として復帰するため、芸や企画での再起を目指さなければならないときに、焼肉店のオープンに奔走し、うつつを抜かしている。もはや芸人の肩書は捨てたほうがよいのではないだろうか。
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