トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 菅と二階の「大二階派」に翻弄される岸田政権

菅と二階、安倍派に対抗する「大二階派」画策で翻弄される岸田政権の舵取り

オミクロン株蔓延と日米地位協定の闇

 お次はサンデー毎日。オミクロン株蔓延は日米地位協定の闇をも照らし出した。そう書いているのはジャーナリストの鈴木哲夫。

「沖縄県は1月6日に新型コロナウィルスの新規感染者が1日当たりの過去最多を更新する981人。玉城デニー知事は同日、これまでにない感染爆発に、まん延防止等重点措置の適用を政府に求め、さらに拡大が続けば、緊急事態宣言が必要との認識も示した。
 玉城知事の胸中では『分かっていたことなのに、政府は……』という悔恨の念が、国に向けられているだろう。というのも、沖縄の在日米軍基地で、米本土から移動してきた部隊から感染が広がり始めたのは昨年12月初旬だ。中旬にはついに基地内で働いている日本人が感染した。
 その後米軍基地内での新規感染者は激増の一途を辿り、玉城知事は1月2日の記者会見で『米軍の感染防止対策と管理体制の不十分さには激しい怒りを覚える』と述べた。
 そして、核心に触れた。
『日米地位協定がもたらす構造的な問題だ』」

「政権与党の自民党のベテラン沖縄県議でさえ、『協定はズバリ、日本が米国の植民地であることを受け入れること』と私に言った」

「米軍基地内の感染者数について、沖縄県は米国側から人数についてのみ情報提供を受けているが、どの基地で何人など詳細な情報は受けていない。米兵がノーマスクで市中に外出したりもしている。
 さらに驚きなのは、米軍はヤマを越えたとして昨年9月以降、米国出国の際のPCR検査をやめていたことだ。もちろん日本政府には通達なし。12月に感染者が増え、日本が問い合わせて初めて明らかになった。『水際対策を徹底する』と胸を張っていた岸田首相だが、日米間に『穴』があったことを知らなかったとすれば、お粗末極まりない」

 岸田政権は、この地位協定見直しに手をつけられるのだろうか? できるわけはないな。

 アイドルの末路は惨めなもののようだ。アイドルグループのKAT-TUNが初の紅白出場を果たした同じ日、元メンバーの田中聖(36)が見せたリアルな顔は、彼らとは全く別物だったとフラッシュが報じている。

 12月31日15時ごろ、特徴的なドレッドヘアをなびかせ、千葉県内のラブホテルから出てきた田中。フロントでもたつく女性には見向きもせず、田中はさっさとその場を去ってしまったという。

 2人の関係を女性の友人が明かす。

「田中さんは現在、バンド活動の傍ら、ゲーム実況など動画配信をしています。彼女は昨年3月、その配信活動がきっかけで彼と繋がったといいます。会うのはおもにライブの前後。彼の車や、トイレに呼び出されて、“コト”をすませることもあるようで、毎回1時間ほどで帰されると聞きました」

 ホテル代は彼女が払い、その上、彼と会うためにお金を渡しているという。30万円を出したこともあるというのだ。

 フラッシュが女性を直撃して、お金を渡しているかという質問に、

「そうですね。すみません。これ以上はちょっと…」

 これがアイドルの座を追われた人間の末路の典型的なケースの一つなのではあるまいか。

123456789
ページ上部へ戻る

配給映画