『乃木坂工事中』「シン・設楽の女」!? 田村真佑は松村沙友理の後継者になるか
#乃木坂工事中
松村沙友理の後任「シン・設楽の女」爆誕!
ここで再び見せ場を作ったのが田村。髪の毛を13cm切るも、バナナマンから気づいてもらえず不満を吐露した田村に対して、設楽が「(髪を)縛ってるイメージがある」と弁明すると、田村はまるで愛人のように「縛ってないです」と色っぽい返答をし、スタジオは変な空気に包まれた。ここに「シン・設楽の女」が爆誕。スタジオの空気を一変させる絶妙な返しに思わず「さすが……」と声を漏らさずにいられなかった。卒業した松村沙友理の後任として「設楽の女」という引き出しを手にし、アイドルとしての魅力も広がったのでは。田村には『乃木中』をどんどん盛り上げていってほしい。個人的に本放送のMVPは田村だと思っているのだが、みなさんはいかがだろうか?
続いて、鈴木が日村勇紀におごってもらったという話をはじめたのだが、2人のトークがこれまた最高だった。日村が鉄火巻きを買っていたことを話すと、「いいよ! あんま言わなくていいよその話」と買ったことを否定する日村。日村はご飯ものを買うのを奥さん(※フリーアナウンサーの神田愛花)から禁止されているらしいのだ。何度も「買っていない」と言い張るも、鈴木は「確実に見ました」と一歩も譲らない。日村と鈴木によるバチバチのやり取りは見応えたっぷりだった。
与田祐希の愛犬・もちおが去勢したというエピソードもB級らしからぬインパクトがあったが、番組の最後には再び山下美月と齋藤の因縁のバトルが勃発した。過去には齋藤から“森ガール”と服装をいじられていた山下。ファッションリーダーでもある齋藤と靴がかぶったことに喜びをあらわにするも、齋藤は目を細め「100%マネしてますね」とはねのける。結果的に「森ガール時代よりはマシになった」と齋藤が認める形となったが、2人の関係性は上下関係を感じさないし、何より齋藤の態度からは山下を可愛がっていることがひしひしと伝わってくるのがとても良い。
山下も今では乃木坂46を代表する存在で、「CanCam」(小学館)の専属モデルとしても活躍しており、男性だけではなく、女性からの支持も高い。おしゃれに近づいていくのはある意味自然な流れとも言えるだろう。しかし、バナナマンも言っていたようにピチピチの革ジャン路線はいつまでも残してほしい……。
前編では4期生もしっかりと爪痕を残していた印象で、それこそB級ニュースならでは。一方で1、2期生のトーク力や、与田や山下ら3期生のエピソードの安定感はさすがだった。次回はどんなエピソードが飛び出してくるのか、いちファンとしても楽しみにしたい。
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