『乃木坂工事中』「シン・設楽の女」!? 田村真佑は松村沙友理の後継者になるか
#乃木坂工事中
1月9日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、「B級ニュース 2021 前編」をオンエア。同企画は2018年からはじまった、1年のあまりフォーカスされることのない個人的なニュースを紹介する屈指の人気コーナーだ。過去には、「与田、毎日馬刺しを食べる」や「北野、資産が200億円を超える」といった、メンバーの何気ない日常が紹介されてきた。乃木坂46のファンにとっては、メンバーの日常を知ることができる貴重な機会というわけだ。
ラインナップが発表されると今年もまた興味を惹かれるニュースがずらりと並んでいた。まず紹介されたのは鈴木絢音の隣人エピソード。鈴木といえば、2020年のB級ニュースでも「隣人の照明のリモコンが鈴木の家の照明に反応している」と話していたのも記憶に新しい。その続きとなる今回は、その隣人が引っ越しをしたという前回の続きにあたるエピソードだ。鈴木の淡々としたトークは聞いていて惹きつけられるし、バナナマンとの掛け合いも最高だった。来年もまた隣人の近況を聞かせてくれるだろうか。
続いて齋藤飛鳥の「日村まみれになる」、林瑠奈による「新内におごってもらう」という2つのエピソードを挟み、賀喜遥香が紹介した柴田柚菜の意外な一面が印象的だった。普段はおとなしいイメージのある柴田なだけに、飼い犬のココちゃんの動画を見て溺愛している姿はとても衝撃的だったのではないだろうか。こうしたメンバーの素顔が見られるのもB級ニュースのよさだなとしみじみ。またまだフォーカスされていない4期生の知られざる一面をもっと番組で見てみたい……!
今回の放送で大活躍だったメンバーといえば田村真佑だろう。ピノで星2つが出たエピソードを語った田村に対し、過去に星2個とハート1個を出したことがあると被せていったのが北川悠理。田村を上回る強烈なエピソードを受けて、MCのバナナマン・設楽統は「田村ってそういう感じだよな」と一言。「持っていかれる女」という秀逸なテロップとともに、頭を抱える田村の人柄が滲み出た場面だった。
番組の後半では、秋元真夏が「早口言葉の奥義を発見」したというエピソードを披露した後、遠藤さくらが「(清宮レイが)ライブで“やりすぎる”」というタレコミを持ってきた。最初は言うほど“やりすぎ”ではないだろうと思っていたのだが、実際にライブ映像に映しだされていたのはひとり全力で足を開きポーズを決める清宮の姿。掛橋沙耶香、矢久保美緒、黒見明香の3人との違いは一目瞭然だ。アイドルにとって足を開くポーズは少しの恥じらいがあるものかもしれないが、恥を恐れず全力でパフォーマンスする清宮の気概には脱帽してしまった。清宮の健気さが特に際立っていたと感じる。清宮は乃木坂46にはあまりいないタイプのアイドルだなと感じているので、いつまでも彼女らしくいてほしいと願ってしまう。
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