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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中国企業制作の『昭和米国物語』、中身は?

なんだこの世界観!? 突如発表されたRPG『昭和米国物語』には大事MAN+例のプール!

例のプールも登場する独特の世界観にSNSにもザワつく

 トレイラーで目が奪われるのは、その独特の文化・世界観だろう。提灯や竹馬、鯉のぼりやロムネ(ラムネ?)などに加えて、VHSビデオなど昭和感満載のアイテムが目白押し。そしてなんと、「例のプール」と思わしきカットシーンも入っている。

なんだこの世界観!? 突如発表されたRPG『昭和米国物語』には大事MAN+例のプール!の画像2

 例のプールとは、グラビアやイメージビデオの撮影場所でおなじみの屋内プールのことで、男性なら一度は目にしたことがあるだろう。例のプールという名称は事実上固有名詞化しており、『例のプール』という書籍もあるぐらいだ。これがゲームに登場するとあってSNS上でもザワつきがあり、「中国の人も例のプールを知ってるのか!?」「なんで例のプール?」と早くも盛り上がりを見せ始めている。

なんだこの世界観!? 突如発表されたRPG『昭和米国物語』には大事MAN+例のプール!の画像3

 ゲームアクションもかなり真面目に作られているようだ。本作の最大のポイントはバトル体験だと発表されている。プレイヤーは、高速戦闘を駆使して襲い来る敵の群れと対峙、スタイリッシュに移動、攻撃、回避行動を繰り出すことになる。武器は近距離用と遠距離用だけではなく、奇々怪々な武器が用意されている。攻撃に重きを置いた直感的バトルが特徴となっており、スキルの習得システムもあるようだ。

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 このほか、「昭和文化を愛してやまない人ならきっと共感できる数々の品があなたを待っている」とされており、コレクションアイテムも多数実装予定。昭和世代ホイホイゲームになる可能性がある。

 ある意味、見どころ満載で情報量多すぎの『昭和米国物語』は、価格や発売時期は未定であるものの、PS4/5版およびPC版でリリースされる予定。PC版の販売ページを見る限り、日本語化対応の予定で、しかも日本語のみフル音声となっているのでプレイ時の言語問題もクリアできる。今後順次情報が解禁されていくと思うが、目が離せない注目作になるのは間違いなさそうだ。

辻 英之(編集者)

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき

最終更新:2022/01/16 07:00
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