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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『乗り継ぎ対決旅』勝敗に異論あり!

『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』クロちゃんは第2の蛭子さん?&勝敗に異論アリ!

有能っぷりを発揮するクロちゃんの旅番組適性

 もう1人のキーマンは、鉄道チームのクロちゃんだ。太川はリーダーとして「人の話を聞かない」という欠点があるが、鉄道チームの村井には「いっぱいいっぱいになると、周りが見えなくなって暴走する」という癖がある。そんな彼女に意見をガンガン飛ばしていったのは、理論派のクロちゃんだった。人のアラ探しが得意な彼らしい仕事の仕方。なぜか、軍曹の腰巾着と化してしまった前園とは対照的である。

 今回の旅におけるクロちゃんの活躍を以下にまとめてみた。

・姫路行きの電車に乗るはずが、逆方向の電車の時刻表を調べ続ける村井を注意するクロちゃん。
・電車本数が少ない京口駅に向かった村井に「姫路駅だったら本数もあったし、急行など速い電車にも乗れたはず」とダメ出しするクロちゃん。
・電車の発車時間を確認せず、駅への道中で異常な速歩きを要求した村井。しかし乗り継ぎ時刻は約1時間後と判明し、チームに課した速歩きはただの走り損に。「情報収集をしっかりしろ」と村井を説教するクロちゃん。
・宿が取れない鉄道チームのため、ホテルのフロントに空室の有無を聞きに行ったクロちゃん。あまりに帰りが遅いため「カニが食べられる店を教えてもらっているのでは?」と陰口を叩く村井&前園。しかし、他ホテルを含め空き室がある宿を愚直に探ししていただけと判明し、クロちゃんに謝罪する2人。
・5.5kmの距離を25分で行こうとする村井の暴走に「頑張ってるのはわかるけど、もうちょっと考えて。今のままじゃ……」と、涙の説教をするクロちゃん。

 鉄道チームで最もまともなのはクロちゃんだったという、想定外のトライアングルに。どうやらこの人、旅番組の適性がありそうなのだ。密かに“ポスト蛭子”の有力候補か?

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