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#週刊誌スクープ大賞
神田沙也加、死の波紋の第2弾
さて、今年最初の注目記事第1位は、前号で文春が「遺書」があったと報じた神田沙也加死の波紋の第2弾にあげたいと思う。
どこのメディアも「遺書があった」とは報じていないから、正式な遺書ではなく「走り書き」のようなものだと思うが、そうしたブツをどこから入手したのか、文春の取材力や人脈の広さには驚くばかりである。
今週も文春は、付き合っていて、神田沙也加(35)は結婚したいと思っていた俳優の前山剛久(30)といい争った音声データを入手している。
そこにはこんな生々しいやり取りが記録されているという。
女性「じゃあ、一カ月で引き払うってこと言ってんの?
男性「うん」
女性「マイ・フェア(が終わる)までって、あと五カ月しかないのに?」
男性「うん」
女性「そんなことしないでしょ」
男性「一週間で引き払わせて、じゃあ」
女性「でも自分で決めたところ、一カ月で引き払わないでしょ」
この後、男性のトーンがガラッと変わる。
男性「引き払うって! なんで俺のこと信じないの、そうやって! おい!」
そこから女性を罵倒する声が続いているという。
前山は、先週書いたように、付き合っていて別れた年下のアイドルA子と、またよりが戻っていたようだ。
沙也加の友人によると、前山は沙也加に無断で別のマンションを契約していたという。
「沙也加にしてみれば、誓約書の誓いを破られ、同棲話も白紙に戻された。それでも、前山さんとの将来に僅かな光を見出していました。混乱しながら、どうしたらこの状況を変えられるのか……と。親友にA子とのLINEを転送して相談したり、喧嘩のたびに浴びせる前山さんの罵声を録音するようにもなったのです」
録音データの中には、前山が「死ねよ」といい、沙也加が「死んだらどうなるの?」「せいせいする?」、前山が「うん。お前しつこいんだもん、だって」という箇所もある。
この録音を文春に渡した人間は、前山の不実のために沙也加が何らかの形で死を選んだこと、沙也加という傷つきやすい女性がいた証を知ってもらいたいと考えたのであろう。
沙也加の遺骨は、絶縁状態にあったが親権を持っている母親の松田聖子が引き取っていると、新潮が報じている。
聖子は沙也加に何と語り掛けているのだろう。「男のことなら私に相談すればよかったのに」。そう声をかけているのだろうか。(文中敬称略)
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