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「新しい地図」と中居が合流、木村は独立? 今年はSMAPも激動の年になるか

「新しい地図」と中居が合流、木村は独立? 今年はSMAPも激動の年になるかの画像1
木村拓哉

 2021年は年末の『NHk紅白歌合戦』への出演も期待されていた「新しい地図」だったが、調整ができずに出演は見送られたという。

「昨年、草なぎ剛はNHK大河ドラマ『晴天を衝け』に徳川慶喜の役で出演し、香取慎吾も特別ドラマ『倫敦ノ山本五十六』で主人公の山本五十六を演じた。こういった動きもあり、年末の『紅白』にも『新しい地図』の3人が揃って出演する方向で話は進んでいました。ですが、土壇場でうまく調整ができず実現しなかったのだとか。もちろん、それでも両者の仲はすこぶる良好で、NHKは今年、『新しい地図』への出演オファーを増やしていく予定のようです」(民放関係者)

 草なぎ、香取、稲垣吾郎の「新しい地図」を見事に復活させたのが、SMAPを国民的アイドルグループにまで育て上げた元マネージャーの飯島三智氏だ。

「SMAP独立騒動後、テレビ局がジャニーズ事務所の顔色をうかがっていたことで、『新しい地図』は地上波の番組に長く出演できなかった。それでも飯島氏は、比較的中立な立場のNHK根気よくアプローチを続けていました。NHKもジャニーズとは毎年の『紅白』などで関係は深いのですが、各番組がプロデューサーの独立した意志でタレントのブッキングをしているので、起用もしやすかったのでしょう。民放とは違うというアピールを視聴者にしたかった部分もあるようです」(民放関係者)

 昨年は“完全復活”を果たした「新しい地図」の3人だが、飯島氏はすでに次なる手を打っているとか。

「昨年末、飯島氏と中居正広は会談する場を何回か設けていたそうです。中居が飯島氏に、独立後の自分の仕事状況についてアドバイスがほしいと食事会を提案していたそうですが、飯島氏から的確なアドバイスをもらったようで、その変わらぬ辣腕ぶりには中居も感激したとか。そして飯島氏から中居には、『新しい地図)の3人と仕事をしないかという提案もあったようです。中居は、ジャニーズ事務所と良好な関係で仕事をしているので難色を示したようですが、飯島氏は自分が調整をすると豪語したそう」(民放関係)

 飯島氏はかつて、SMAPの独立を巡ってジャニーズ事務所を“事実上のクビ”になっていたはずだが……。

「飯島氏は最近、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長と打ち合わせをする機会があったようです。飯島氏を目の敵にして“クビ”にしたメリー喜多川さんが亡くなられたこともあり、ビジネスウーマンのジュリー社長は、有能な飯島氏と改めて手を組みたいと考えているのでしょう。嵐の再稼働が難しい中で、SMAPを何らかの形で再結成させて稼ぐ計画もあるとか。そのためにも、飯島氏とはいい関係でいたいので、歩み寄る考えのようです」(民放関係者)

 さらに、ジャニーズ事務所サイドが飯島氏と組みたがっている背景には、木村拓哉の独立も関係しているそうだ。

「ジャニーズ事務所は、木村拓哉の専属契約を終了して、岡本健一のようにエージェント契約にしたいと考えている。ジャニーズは今後、人員整理をしてスタッフを若手の売出しに専念させるつもりで、木村や岡田准一、KinKi Kidsのようにすでに俳優やタレントとしての地位を確立しているメンバーはエージェント契約で自由に仕事をさせたいようなんです。そこで、木村に関しては飯島氏の力を借りて、マネージメントも協力してほしいと提案しているとか。あのSMAPの独立騒動で飯島氏と木村は絶縁したとも言われていますが、どうなることやら……」(民放関係者)

 2022年には、まさかのSMAP再結成もあり得るのか?

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/01/04 12:00
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