【カップ麺】おせちに飽きたら食べたい、ガッツリ系カップ麺3選!【事始め】
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ごはんが食べたくなりませんか?日清食品「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」
最後は、日清食品の「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」263円(税別)。東京・立川にある二郎インスパイア店「立川マシマシ」の人気メニューをカップライス化。おせちとは180度方向性が違うこんな一杯はいかがでしょうか。
二郎インスパイア店の「立川マシマシ」の看板メニューはもちろん、野菜や肉がてんこ盛りで背脂やニンニクたっぷりの「ラーメン」ですが、それとは別に「マシライス」という裏看板メニュー的な存在があります。背脂や豚脂を絡めたひき肉と生玉子を山盛りのライスに添える、見た目はキーマカレーのような料理で、今回のカップライスではその「マシライス」の味が再現されています。「豚骨醤油飯」で「不謹慎にウマい!」そうです。
ごはんがひたひたのスープに隠れる様子は、お店の「マシライス」とはだいぶ様相が異なります。ただ、そのスープの表面に浮く大量の油脂は、確実に二郎インスパイアのDNAを受け継いでいると言って良いでしょう。
まるでチーズのような豚骨の匂いが漂う野太い豚骨醤油味をベースに、たっぷり入った豚脂やニンニクによって、二郎系らしく仕上げられています。お店の「マシライス」の再現というよりは、ラーメンのスープを再現している感じでしょうか。豚骨にアブラにニンニクと、かなりパワフルな味わいでした。
ほぼ雑炊状態ですが、ひき肉が入っていて多少はお店の「マシライス」の形状が再現されいます。ひき肉の他に刻みニンニクや唐辛子が入っており、シャリシャリした食感やピリ辛が挽肉よりむしろ目立っていました。
こんなジャンキーな味のカップライスを食べてしまうと、むしろ胃もたれしてしまうような……。
おせちに飽きたら食べたい!
冒頭で「おせちやお酒で胃が疲れたらカップ麺はどうでしょう?」なんて書いておいて、今回の3品はひき肉、わかめ、そして油でいずれも消化に悪そうなチョイスでした。こんなこと書いてしまうと元も子もないですが、本当に胃を労るなら七草粥を食べるとか、暴飲暴食を避けるとかした方が良いと思います。
通常の食生活に戻るためのリハビリとしても、特に「立川マシマシ」だと劇薬になってしまいそう。でも3品とも、淡白なおせちに飽きたら食べたくなる味としては間違いありません。
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